107 情報欄参照/いにしえの魔都と封印の輝石
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イアン! 今日がお前の命日だ!
2014/01/08(Wed) 01時頃
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『…オマエ、名前なンだった?』
ヤウズ。ヤウズ・ミナカタだ。
[頭で時折喚いていた声にそう答えると、沈黙が流れる。 しかし、しばらくすればその沈黙は破られて。]
『ミナカタって言ったらな、オレたち魔に身を捧げた一族の名前なんだ。 だけど、オマエは人間じゃなくて、竜族なんだろ?』
[その問い掛けに小さく頷く。 何が言いたいのだろう。だけど、母さんがそういう一族の人間ということだけはわかった。]
(*0) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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『………あのな、ミナカタって一族は、
オレたちに愛をくれたんだ。 優しさをくれたんだ。 誰かを想うことの気持ちよさをくれたんだ。
オレたちが心を許した最初で最後の人間だよ。』
[その言葉に目を伏せる。母さんも俺にくれたんだ。 母が我が子に向ける愛を、優しさを、誰かを想う気持ちよさを。 既に血で汚れた俺の手を迷うことなく握り、種族など関係ないと愛してくれた。
それが──────嬉しかった。]
………わかるよ。 母さんもそういう人だった。
[それから、俺と俺の中に居る魔が会話をすることはなかった。]
(*1) 2014/01/09(Thu) 23時半頃
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