人狼議事


99 【練習村】勢いで、RP、しよう2

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【赤】 猫の集会 クシャミ

チャールズ! 今日がお前の命日だ!

2013/10/21(Mon) 00時頃

【赤】 楽器職人 モニカ

[パシャ!

カメラが音を立てる。
この集合写真が、生きているフレドリカと撮る、最後の写真だ。
涙目を誤魔化すため、変な顔で写ってやった。
お調子物の設楽さんなら、こうするはずだ。]

(*0) 2013/10/21(Mon) 00時半頃

【赤】 猫の集会 クシャミ

[本当ならば、俺がやると言うべきなのだろう。
でも、怖気づいてしまっていた。
だから、楽な方へ逃げようとしている]

[俺は、卑怯な人間だ]

(*1) 2013/10/21(Mon) 00時半頃

【赤】 楽器職人 モニカ

[フレドリカの周囲の女の子達が、処刑方法についてを、楽しそうにおしゃべりし始めた。
今までも、話をあわせるだけで、神経を磨り減らしている実感はあった。
けれど、その比ではない。]


(宇宙人だこれ。)


[唖然としているのを、悟られないため、ああとかうんとか良いとかを、適当に繰り返す。]

(*2) 2013/10/21(Mon) 01時頃

【赤】 伝道師 チャールズ
















                 ………  ?

(*3) 2013/10/22(Tue) 00時頃

【赤】 伝道師 チャールズ


[はじめに、冷たいと思った。次に、暗いと思った。そして次は、]

 ッ 、痛て……

[後頭部に鈍い痛み。
ここはたぶん地べた。あたりは薄暗い冷たい。俺は地面に寝かされている、と思い当たった。そこで、小さい声が聞こえる。]

 "先生……"

[戸部の声だった。俺は勢い良く起き上がり、彼と目を合わせた。
彼はいつもの優しそうな目に涙を一杯溜めて、それからわぁわぁと泣き始める。彼をなだめているうち、自分がいる場所がどんな場所かわかりかけてきた。

ここはたぶん天然の洞窟。どこかから空気と光、それから水がが漏れ入っている。そして入り口には大きな扉。]

(*4) 2013/10/22(Tue) 00時半頃

【赤】 楽器職人 モニカ

― 深夜・禁足地内の洞窟 ―

[フレドリカの処刑のショックから、立ち直れないままではあるが、茶道先生を助けに行かねばならない。

香の洗脳から解かれたらしき“まとも”になった戸部に鍵を渡し、いつでも逃げるように言っておいた。
その後は、昨日タマときめた方法で、戸部のいる場所がわかった、と、茶道先生に教える。
抵抗するようならボコボコにしてやる!とモニカは勇んでいたが、実際の所、結局どういう手段をとったんだったか……

禁足地内の洞窟へ閉じ込めて暫く。
*先生の香の効果が無事に切れてくれると良いが。*]

(*5) 2013/10/22(Tue) 00時半頃

【赤】 伝道師 チャールズ

(どうして俺は、ここにいるんだっけ……)

[またズキン、と後頭部が痛む。
あぁ、そうだ。そういえば。
タマに、戸部がいる場所を見つけたかもしれない、と言われたんだ。
夕暮れ、いやもう夜だった。そして村の外れまで連れて来られて……

そうして、それで……]

 後から、頭を殴られたんだ。

[ということは、タマが……ゴロウやマドカ、青年会の人たちが言っていた祭りの邪魔をする"裏切り者"だったのか。
そして、誰か協力者がいるということ。]

 なんて事だ…… 祭りを……処刑を邪魔するなどと……

[そこまで口にして。どくん、と心臓が強くはねた。]

(*6) 2013/10/22(Tue) 00時半頃

【赤】 伝道師 チャールズ

[処刑って……なんだよ。]


[自然に、宿題とかホームルームとか机とかノートとか黒板とか教室とか体育館とかそんなもののように、処刑という言葉が口から出てきた。

今、俺の口から。





処刑って、なんだ。]

(*7) 2013/10/22(Tue) 00時半頃

【赤】 伝道師 チャールズ

[次第に頭のなかがはっきりとしてくるのがわかった。
けれど、その靄が晴れていくのが恐ろしかった。おそろしいものを覆っていたベールが開かれていくことが。
その先にある、自分がしてしまったことが。]

(いやだ。俺は、思い出したくない……)

[それでも昨日の皆との会話が否応にも、それも恐ろしい速さで、脳裏に浮かぶ。

誰を処刑するかを話し合った。
処刑にふさわしい子を決めようと。

意味がわからない。処刑、すなわち人を勝手に殺すことを、劇の主人公を決めるような感覚で、皆が笑顔で行っていた。そして、選ばれた子もまた……]

 フレドリカ………

(*8) 2013/10/22(Tue) 00時半頃

【赤】 猫の集会 クシャミ

[ああ、まるで村が血に染まっているようだ]

(*9) 2013/10/22(Tue) 01時頃

【赤】 猫の集会 クシャミ

[一度は逃げようとしたけど、やっぱり、ダメだ。
これは、やっぱり俺が行わなければダメだ。
救わないことを選択したのは俺だ。
救いたいと、言ったモニモニの提案を拒絶したのは俺だ。
みるみるもカイルんも、あの忌々しい香に操られているだけなんだ]

[だから、罪を背負うべきなのは俺だけで。
そして、罰を受けるべきなのも俺だけだ]

(*10) 2013/10/22(Tue) 01時頃

【赤】 伝道師 チャールズ

[その名前を口にし、音として耳にすることで、俺の中の何かが、堰を切ったように溢れだした。]

 フレドリカ…!!

 俺は…… おお…… なんてことを………!!

[フレドリカの美しい髪と瞳、顔立ち。それなのにどこか自分に自信がなくて。
なのに、あの、あの時の。
彼女の、処刑に選ばれた時の嬉しそうな顔を。]

 俺は、俺は、ッ……おれは……!

[俺は票を入れてしまった。彼女に。
俺を信頼しているからと、彼女は彼女自身の投票権を俺に託したのにだ。
私は、その分を有効に使うことはなかった。
彼女は正気だったのだろうか?
だからこそ俺に票を渡し、救って欲しかったのだろうか?

俺は、自分を信頼している生徒を、
自分の手で殺したのだ。]

(*11) 2013/10/22(Tue) 01時頃

【赤】 猫の集会 クシャミ

[こんなに、簡単に人は死ぬのか。
こんなに、簡単に人は友人を殺せるのか]

[簡単だけれども、重い。
それはとてつもなく重く、俺の心にのしかかってくる]

[他に誰もいなくて良かった。
吐き出すことができなければ、押しつぶされていたかもしれない。
でも、まだ俺は*ここで潰れるわけにはいかなかいんだ*]

(*12) 2013/10/22(Tue) 01時頃

【赤】 猫の集会 クシャミ

― 深夜・禁足地内の洞窟 ―

あん?センセ起きてんの?

[反響した自分の声に、大きく体を竦ませてしまう。
洞窟の中は反響するから、いけねぇや]

殴りが甘かったかね?
まあ、人を殴るのなんてはじめでだからさ。

[ビニール袋二つを、壁際に下ろす。
一つは缶詰などの保存食。もう一つには駄菓子が詰まっている]

(*13) 2013/10/22(Tue) 01時頃

【赤】 猫の集会 クシャミ

あん?その様子だともう、戻ったみたいだな。

[パーカーの内側からばーちゃんの日記を取り出し、センセの前へ投げる。
一時的にモニモニから借りてきた]

ま、色々と思うところがあるだろうからさ、一旦俺、消えるわ。
落ち着いたら、それを見て考えてみてくれ。

[そう言って、片手を上げて、洞窟から出る。
っと、忘れてた]

あ、その日記。
読み終わったら、モニモニに渡しといてくれよ。
色々、使い道があるからさ。

[今度こそ、*洞窟から立ち去った*]

(*14) 2013/10/22(Tue) 01時半頃

【赤】 伝道師 チャールズ

[顔を覆い、嗚咽する。自分は気が狂っている。
いや、気が狂っていた、……そう、信じたい。
もう正気なのだと……]

 そうだ……
 俺はもう正気なんだ。
 みんなを、……「処刑」を、止めないと。

[その為にはここから出なくては。鉄扉に体当たりをしようと立ち上がると、そばに居た戸部が、また"先生、"と呼ぶ。
振り返ると、鍵らしいものを手渡された。

戸部はいろいろと説明をしてくれた。
この祭りは"狐子"のせいであると思われること。
香炉のせいで皆がおかしくなっていること。
匂いが届かないここ、-禁足地-なら正気を取り戻すこと。
かといって迂闊に外出することは危ないこと。
それから、タマの共犯はモニカだということも。]

(*15) 2013/10/22(Tue) 01時半頃

【赤】 伝道師 チャールズ

 ……そうか。ありがとう、戸部。
 なるべく早くここから出せるように頑張る。
 メシも明日持ってくる。だから、ちょっとだけ我慢しておいてくれ。

[そう言うと、丁度タマが顔を出して。]

 な、おまえ、……

[顔を見ただけで、涙がこぼれそうになった。
モニカと2人だけ、正気で居た彼女の気持ちを考えると、胸が締め付けられる。おまけに、大の大人は頼りにならない、ということを身をもって証明してしまったことも、本当に情けなかった。

そして、……今日フレドリカを処刑したのも、彼女だったはずだ。

思わず、ノートを置いてさっさと出て行く彼女を追うように、格子に張り付いて叫ぶ。]

(*16) 2013/10/22(Tue) 01時半頃

【赤】 伝道師 チャールズ

 タマ!ちょっと待て!

 助けてくれてありがとう、でな、
 先生、ここを出てお前らに協力するからな。
 鍵もさっき戸部にもらった。もうしばらくしたらここを出る。
 明日、俺は普通に学校行くから……

 それから……

[声が涙声だ。]

 フレドリカを救えなくて…… 済まなかった……
 すまない、タマ……

[彼女は我慢したであろう涙を、なぜ俺は我慢できないのか。

俺からはもう彼女の姿は見えない。
きっと彼女は振り返りもせず、ここを去ったろう。]

(*17) 2013/10/22(Tue) 01時半頃

【赤】 伝道師 チャールズ

[時計を見る。もう明け方近い。
彼女が去ってしばらくしてから、合鍵で鍵を開け、外へ出る。また錠をし、扉の隙間から中へ返す。

誰もいない家へ向かう。
そして、明日、いつものように学校へ行くだろう。
*何もかも変わってしまったあそこへ。*]

(*18) 2013/10/22(Tue) 02時頃

【赤】 楽器職人 モニカ

― 深夜 ―

[設楽家の窓が、こっそりと外側からあけられた。
モニカは窓枠に手をかけ、よじのぼって室内に入る。
姉は青年会の手伝い。父母は近所の人との話し合いに出かけており、まだ戻ってはきていないようだ。
何の話し合いは聞かなかったが、どうせ処刑の話し合いなのだろう。

殺した赤ん坊の亡骸と二人きりになった。]

(*19) 2013/10/22(Tue) 17時頃

【赤】 楽器職人 モニカ

[ゆっくりと、赤ん坊が眠っているはずのベビーベッドに近づいていく。
室内は静まり返っている。
普通に歩いているだけの足音がやけに大きく聞こえる。

ベビーベッドの傍に立った。
赤ん坊は、ぬいぐるみかなにかのように、ベビーベッドの柵に背中を預けるような形で、じっとしている。
白熱電球のだいだい色の光が、真っ白なおくるみに包まれている赤ん坊を照らす。
やわらかいペールオレンジ色に照らされているおくるみの影になっているため、顔はよく見えない。]

(*20) 2013/10/22(Tue) 17時頃

【赤】 楽器職人 モニカ

[息を呑む。
片手を、握って、開く。手汗をかいている。
躊躇って震える手を、ゆっくりと赤ん坊へのばしていく。



頬にふれた。]

(*21) 2013/10/22(Tue) 17時頃

【赤】 楽器職人 モニカ


[死体に触れるという経験は、何度あったろうか。
祖父母の手と骨。学校のウサギ。虫や蛙やヤモリ。
近所で絞めているニワトリ。]

(*22) 2013/10/22(Tue) 17時頃

【赤】 楽器職人 モニカ


(死んでる
いや 殺した)


[熱を吸われていくような心地がする。
におう。つめたい。

あんなに皆で歓迎したのに、無事な成長を願っていたのに、もうこの生き物は、二度と大きくならない。]


ごめんね


[もしも生きていたって、この言葉の意味は、まだ理解して貰えないかもしれない。]

(*23) 2013/10/22(Tue) 17時頃

【赤】 楽器職人 モニカ

[変なこと聞かないで。
神経を逆撫でされ、話こそあわせてみたが妙にトゲトゲしい口調になった。

最早悪気があることを疑う。
たまの祖母が残してくれた日記を読んでいながら、学校の惨状を見ていながら、こんな事を考えてしまうのは、母親に対して酷い事であるのかもしれないが]

(*24) 2013/10/22(Tue) 17時半頃

【赤】 楽器職人 モニカ

[家にも居たくはないが、行きたくないなと、ペダルを漕ぎながら思う。
家の人間が元に戻っていない。
外は相変わらず甘ったるい。
これでは学校も同じ調子だろう。]

(でも、いかないと)

[既に悪いことをしてしまった。
それも人殺しである。重罪だ。
贖罪をするために、良心には従わねばならない。]

(先生どうなったかな。)

[自転車で、茶道家の傍を通り過ぎる。
大きな家。]

(ちゃんと逃げられたかなあ。)

(*25) 2013/10/22(Tue) 18時頃

【赤】 楽器職人 モニカ

[幾人かの、いつもの生徒。
モニカは、ひときわ明るい色の髪の生徒が、席に座っているのを見て、目を見開いた。


いつもの生徒には、フレドリカも含まれている。


途端、教室に入る一歩が踏み出せなくなった。
何故か席に座らされている。
誰もその生徒の死体が教室にあり、座らせている事を異常だと指摘しない。]

(*26) 2013/10/22(Tue) 18時頃

【赤】 楽器職人 モニカ

[昨日の赤ん坊がぬいぐるみのように座っていたことを思う。
フレドリカは、椅子の背に括りつけられている。

死体から目を離せなくなってしまった。
後ずさりはしてはいけない。

このクラスでは今、死体を椅子に括って席に座らせておく事よりも、その状況に恐怖して、逃げたり、慌てたり、やめろと言ってみたり、受け入れない事そのものが、余程異常であると扱われる可能性が高い。]

(*27) 2013/10/22(Tue) 18時頃

【赤】 楽器職人 モニカ

[生前のフレドリカの声を思う。

『がんばって。』

だから、一歩、踏み出し、教室に入る。
フレドリカはただの死体ではない。
おばけ屋敷にある怖いだけの置物ではない。
これからは腐る一方である肉とも違う。
“助けられなかった人”だ。

クラスの皆に対して怖いと感じるならまだしも。
フレドリカに対して怖いと思うのは、間違っている。]

(*28) 2013/10/22(Tue) 18時頃

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