70 ■ 【練習村】勢いで、RP、しよう
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ハナ! 今日がお前の命日だ!
2013/02/07(Thu) 01時頃
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ああ……ああぁ……
[最悪のことが起こった。これは、だめだ。だめなんだ。 僕のせいだ。僕が。何もできずに、何も決められずに、足りない考えを巡らして]
まただ、またこうなるのか。 僕は……僕は……!
(*0) 2013/02/07(Thu) 01時頃
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[思い出す。思い出していく、あの日のことを。 そうする度に僕の哀しみは――憎悪に変わる。]
(*1) 2013/02/07(Thu) 01時頃
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また裏切るのか。また、見捨てるのか。 そうやって自分にはどうにもできないと諦めて、切り捨てるのかクラリッサを……!
――僕は。
(*2) 2013/02/07(Thu) 01時半頃
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[クラリッサの声が――聞こえない]
顔を 覆った
(*3) 2013/02/07(Thu) 02時半頃
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[思い出す。あの日のことを。 まだ雪が強くなかった時にクラリッサは飛び出していった。よくあることだ。彼女が突然機嫌を悪くすれば誰かと口論になったりもする。唐突に気が向いただけで出て行くこともある。しようのない子なんだ。 皆そう思ってただろうし、わかってただろう。 だけどあの子は誰かが居てやらなきゃ、一人ぼっちになってしまう。どんなに振り回されても辟易せず手を差し伸べてやらなければ、彼女は心のどこかでずっと自分を孤独だと感じ続けるだろう。
だから僕は追いかけた。何もできない僕だからこそ、手を伸ばしたんだ。 セレストのようにハナを叱りつけて慰めて抱いてやることもできない。ミッシェルのように教え許してやることもできない。ラディスラヴァのように距離を推し測って在ることもできない。ベッキーのように明るく笑うこともできない。ムパムピスのように親しみをもって説くこともできない。レティーシャのように安らぐ歌を歌うこともできない。
だから僕が、ミッシェル達が僕にしてくれたように年若い子達にしてやれることは、僕なりにただ手を伸ばすことだと思ったんだ。]
(*4) 2013/02/07(Thu) 11時頃
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[追いかけて追いかけて、その手を掴んだ時に僕の足はどうにも力が入らなくなって、少し休んだ。山のどこにいるかよくわからなかったけれど、湖が見えた。
すぐに風が強くなってくる。帰ろう、と僕は言った。 帰ろうにも足はゆっくりとしか動かない。だけど走ってこられる距離だ。道にさえ迷わなければ何とかなる。
雪の量が増え、視界が悪くなっている。そう思った。 どこにも、あの目印が見つからない。赤、暖炉の暖かい火のような赤。美しい夕日のような赤。僕達の寄宿舎へ帰してくれる赤。
――僕達は、必死にそれを探し続けた。]
(*5) 2013/02/07(Thu) 11時頃
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――深夜。
[それを思い出しながら、ハナの部屋に立っていた。
もう誰がいなくなることも、彼女には感じさせたくないと思って。]
(*6) 2013/02/07(Thu) 11時頃
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[彼女は僕に気づかないだろう。ベッドで横になる小さな身体、小さな顔、小さな手足。 はみ出していた手を、そっと握る。]
大丈夫、大丈夫だから。
――こちらにおいで。
(*7) 2013/02/07(Thu) 11時頃
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[僕がこれまで凍えてきた寒さが、一気にその手から小さな身体を包み込むだろう]
(*8) 2013/02/07(Thu) 11時頃
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[あの僕が見る夢と、この僕の記憶が段々と一致してくるのを感じている。 それは、僕らが同じものになっていくということ。
クラリッサのいない哀しさと後悔が、僕を駆り立てるということ。]
(*9) 2013/02/07(Thu) 22時半頃
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〔ずっと手を繋いでいたあの子は、オレの半身だった。 たとえ結ばれた縁が、あの罪であったとしても。
皆は生きている。 オレは生きている。
でも、あの夜握ったあの暖かな手はもう、無い。
酷く心細くて、皆の前でいつものように振る舞える自信がない。 オレを嫌いだと真っ直ぐに言ったロビンの憎しみを、受け止められる自信がない。 そして、あの子がもうこの世に居ないのだと、皆に告げる勇気も。
でも、隠しておける事ではないのだ。 こんな時、どうしてオマエはいないのか、と理不尽な怒りすら覚えた。
ハナ、どうして死んでしまったんだ。 ハナ、オレが死なせてしまったんだろうか。……ごめん、ハナ、ごめん。]
(=0) 2013/02/07(Thu) 22時半頃
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そうだ、ハナの部屋へ行こう。そろそろ起きているだろう。
[僕と同じように、きっと寂しがっているはずだから。]
(*10) 2013/02/08(Fri) 00時頃
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[もう一人の僕が憎悪に染まっていく。それを向けている対象が自分だと気づきもせず、その情念のおぞましさは僕から流れこんでいるものだと知りもせずに。
部屋の中を見れば、うずくまったハナと寄り添うようなケイトが居た。]
ああ……なんだケイト、ここに居たのか。 ハナの傍にいてくれたんだね。良かった、それなら寂しくなかったろうから。
[また、哀しい表情を湛えたまま、微かな笑みを向けた。]
(*11) 2013/02/08(Fri) 01時頃
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[うそつき、と言われても僕は動じない。]
そっちの僕が言ったことだね。 いいさハナ、君はわからなくてもいい。
[それは哀しいことだから、君は知らなくたっていい。小さな小さな君は、何も知らず、何もできず、何も考えなくたって愛されていいはずだから。]
もうすぐ、セレストも連れてきてあげるから。
[だから、君を愛してくれる人を。寂しくないように。]
(*12) 2013/02/08(Fri) 11時半頃
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いや……かい? それなら、別の人にしてもいいけれど……。
[ハナの言葉に、本当に理解できないように答えた。]
(*13) 2013/02/08(Fri) 22時頃
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