228 吸血鬼の宴
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[彼の懐に飛び込んでいく刹那、稲妻が身体を撃つ。 だがそれより先に心臓を貫いたのは、心に届く声だった。]
…… ─── 、
[全身を痺れさせる雷光の愛撫に喘ぎながら、唇で音を綴る。 レフ……、と。]
(*0) nekomichi 2017/10/09(Mon) 00時頃
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[満ちた月の魔力は、城主の手で在りようを変えられた蒼光は、この吸血鬼を焼き尽くすに足る。 閉じられた顎門の間、鋼の牙が触れ、直接に雷光を注がれればなおのこと。
内腑を蹂躙する焦熱と、沸騰するような快感に、膝を折りそうになる。 身体を投げ出し悶え狂ってしまいたい。そんな誘惑に抗して、手を伸ばす。
命尽き、灰へと変わりゆく身体。 その速さを凌駕して、新たな肉体を構築していく。 ざわりざわめく体に、新たな血が巡る。]
(*1) nekomichi 2017/10/09(Mon) 00時頃
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[囁きの宣。 伸ばした指先が、愛し仔の胸を差す。 その先端から溢れ、放たれるは血の弾丸。
意思持つ弾は、狩人の胸を正確に打ち抜き、埋め込まれていた黒玉を正確にとらえて背中へと抜けた。]
(*2) nekomichi 2017/10/09(Mon) 00時頃
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[まとわりつく雷光を振り払い、我が仔を抱きしめに行く。
宴の終わりを告げる時計の音が、遠く鳴り響いていた。**]
(*3) nekomichi 2017/10/09(Mon) 00時頃
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[雷光が吸血鬼を灼く。 彼にとってはそれすらも官能だと理解するにはまだ年期が足りなかったけれど、 魔を狩る者としての高揚と、突破してくるがいいと渇望する矛盾に心を灼かれる。
終焉の先に永遠があるものなら…]
(*4) enju 2017/10/09(Mon) 10時頃
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[滅びを再生で覆しながら吸血鬼は顎門をくぐり抜ける。 それでも、伸ばされた手は届かせない。 阻む。狩人である限りは ── ]
── !
[指先から放たれる黒柘榴。 それは吸血鬼を構成するもの。他者に与えることの稀なる不死者の血だった。
胸をうたれる。]
(*5) enju 2017/10/09(Mon) 10時頃
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[音を伴う衝撃が肉体と同時に精神の堰に穴をあけた。 ギリギリの高みにまで押し上げられたものが一気に迸る。]
(*6) enju 2017/10/09(Mon) 10時頃
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[名を、記憶を返されて、同時に抱擁された。
世界の色が塗り変わる。]
(*7) enju 2017/10/09(Mon) 10時頃
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[我と我が身を引き裂いて表したいほどの歓喜と羞恥と焦燥と悔悟の動揺。]
なんという無茶をなさるのです!
[鉤爪を床に落として抱擁に応え、深い安堵に身を浸した。]
(*8) enju 2017/10/09(Mon) 10時頃
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[遠くに響く鐘の音を聞く。]
宴が終わる刻限です。
今年は ── 最後まで保ちましたね。
[宴の間中、戦闘行為に終始したわけだけども、それだけジェレミーを痛めつける=喜ばせることができたなら、上等ではなかろうか。 当人も「とても佳かった」と言ってくれている。*]
(*9) enju 2017/10/09(Mon) 10時頃
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[痛みを伴わない抱擁も、好きだ。 絆を確かめるための接触。]
無茶などしていないよ。 知っているだろう?
[首筋を唇で食む柔らかさは、鮮血の刻が終わった印だ。]
(*10) nekomichi 2017/10/09(Mon) 11時頃
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おまえの手で殺されたい。 おまえの腕の中で蘇りたい。
この宴でなければ、難しい。
[そのために、毎年宴に来ている。 死に至るほどの官能に身を浸し、蘇って愛を新たにするために。]
(*11) nekomichi 2017/10/09(Mon) 11時頃
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今年はとても激しくて佳かったね。 おまえの凛々しい姿も楽しめた。
来年はどんな設定にしようか。 せっかくだから、この部屋のものでも楽しみたいと思わないかい? ───最初からそれだと、"保たない"かな。
[既に次の宴へと心を馳せる。 いつだって、愉しいことを考えていたい。 幾度でも、愛され直したい。]
(*12) nekomichi 2017/10/09(Mon) 11時頃
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[差し出された首筋に軽く、指を伝わせる。 命の流れの在り処を辿るよに。 ひやりと冷たい感触は、ひとならざる者の証。
鼓動の在り処を確かめたなら僅かに身を屈め、朱さした唇をふわりと寄せる。 やわい接触は刹那、直後に降るは引き裂く痛み]
……ん。
[溢れる紅の甘さは、先にも味見はしていたけれど。 実際に味わうしずくは、それよりも更にあまいもの。
つい、酔いしれそうになるのを制して、緩く牙を離す。 離れ際、噛み跡を猫さながらの仕種で軽く舐めたのがついうっかりでた癖というのは、される側には知る術もなかろうが]
(*13) tasuku 2017/10/09(Mon) 11時頃
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[もう来年の画策を、それも今年より激しい展開をと夢想するジェレミーの首筋に接吻けをひとつ落とす。]
あなたを喜ばせ、あなたの胸に帰れるのであれば、 俺は何者にもなりましょう。
[毎年、新しい形で出会い、にも関わらず、唯一人に惹きつけられてゆく自分を知るのもまた喜びである。]
(*14) enju 2017/10/09(Mon) 11時半頃
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[満ちてくる温かい気持ち。いつまでも抱きあっていたい。 けれど、間もなく月は動き出す。]
城主様に感謝と辞去のご挨拶を。
その前に入浴した方が良いかと思いますが。
[ほとんど着ていないのは、まあ、日常茶飯事ではあるものの。]
(*15) enju 2017/10/09(Mon) 11時半頃
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触手が潜り込んでいないか、確かめねば。
[腰の後ろに手を滑らせた。]
無理矢理がいいですか?
[それなら、姫抱きに拉致するのもよいと、まだ非日常の延長を囁いた。*]
(*16) enju 2017/10/09(Mon) 11時半頃
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私の命を狙う狩人のパラチーノは最高だったが、 愛していると囁くレフはかけがえがない。
幾度でも出会いたい。惚れ直したい。 いくつも新しいおまえを見たい。 変わらぬおまえに会いたい。
[心の裡を全て言葉に出して告げる。 出会いなおすことで新しく巡り始める温かな心。 月もこうして巡るものか。]
(*17) nekomichi 2017/10/09(Mon) 18時頃
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[入浴の提案に、身体を見下ろす。 回された手に、腰を擦り付けてみせた。]
"そんなことを言って、私にまた触手を入れるつもりだろう。" "おまえの思うようにはさせない。"
[声音を変えてそんなことを言い、無理矢理をねだる。 非日常の言葉は、けれどもどうしても笑いがまとわりついていた。 首に両腕を撫でかけ、姫抱きの要求。*]
(*18) nekomichi 2017/10/09(Mon) 18時頃
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あなたの夢を共に生きます。
[永遠を生きる吸血鬼が、心の死に嵌り込まないように。 この宴はきっと、そんな願いもこめられて開かれるのだと思う。
新しい出会いと、興奮と。 旧き仲を温め、儚さに酔う。]
(*19) enju 2017/10/09(Mon) 18時半頃
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[沐浴を提案すれば、腕の中の血親は誘うように腰を揺らして声音を作った。 戦いに充足し、今度は別の疼きを感じているようだ。]
“察しのいいことだ。 ついでに、協力的な態度というものも学びたまえ。”
“むろん、どれだけ抵抗しようと、この手にかかれば、 いずれ自分から希うようになる。”
[すぐさま求められた役割になりきってみせ、粗暴さを装って血親を抱え上げた。 笑いで脇腹がひくついてしまうのは許されていい。]
(*20) enju 2017/10/09(Mon) 18時半頃
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[記憶の戻った今は、城内についてもそれなりに思い出していた。 沐浴場まで迷うこともないだろう。
しかし、去年、あそこはスライムに占拠されていて、ジェレミー大喜びの展開になったのだった。 今年はどうなっているか ── *]
(*21) enju 2017/10/09(Mon) 18時半頃
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[ 高い体温を得た此の躯を伝う、 花を愛でるしなやかな指先に、 ひくり、と睫毛は震えて。
死の温度が、近付くのを感じ、 思わず目蓋は、閉ざされた。 ]
ぃ、ッ…… は、ぁ
[ ─── ぷつり、襲い来るのは、 引き裂かれる、激痛。>>*13 朱さす妄りな唇の柔さは、刹那。 其の癖、燃上る痛みは、 この身を忘我の淵へと誘うのだ。 ]
(*22) ゆら 2017/10/09(Mon) 20時頃
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シーシャ。貴方の墓碑に刻む名は変わった? もう一度その声を聞かせて
[そして、腕を持ち上げて彼の前に差し出す]
私は自力では逃れようとは出来ない そういう魔物らしい 外してくれるか。それと、チョーカーも
[首を反らすようにして喉も晒した*]
(*23) tayu 2017/10/09(Mon) 23時半頃
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[乱暴に抱え上げられて運ばれる。 足をばたつかせて抵抗などしてみるが、無論本気ではない。 むしろ、柔らかな場所を擦り付ける痴態。
運ばれた先、沐浴場の入り口を潜ったところに待っていたのは、広々とした大理石の浴槽を満たして震える、灰黒色の丸い物体の群れ。 昨年は蛍光色の軟体生物が満ちていたものだが、今年は少々趣向が違うらしい。浴槽一杯に震えるそれらに、嬉々として目を輝かせる。]
(*24) nekomichi 2017/10/10(Tue) 00時頃
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レフ、あれはグレイウーズだ。 酸を吐くが弱い。 まとわりつき押しつぶすのが主だ。
[きらきらとした目で波打つスライムたちを眺め、初めてこれらを見るだろう仔に解説する。 かと思えば、不意に指先から血を迸らせ、生成した血刀でスライムたちを切り裂いた。]
最大の特徴は、切ると増えることだ。
[切られたスライムはそれぞれが別個体としてすぐに活動を始める。 縦横に血刀を振るえば、浴槽は先ほどよりも細かな灰黒色の粒でぎっしりと満たされた。]
(*25) nekomichi 2017/10/10(Tue) 00時頃
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良いだろう?
[姫抱きのまま、落として、の顔で見上げる。 否。むしろ、一緒に落ちよう、の顔だった。 ゆらりとバランスを崩して、浴槽の方へ身体を傾ける*]
(*26) nekomichi 2017/10/10(Tue) 00時頃
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[シーシャ、と>>*23 私を呼ぶ声に顔を上げる。]
…。…いいえ。
[名を取り戻せたかと。 そう問いかける声にふるり、首を横に振って。]
私は……かつての私は、 お嬢様に声と血を奪われたあのときに 一度死んだのだと思います。
[――あのとき。>>32
喉を切り裂かれながら、 人ならざる者になった彼女の微笑みに その美しさに惹かれたときに、私は死んだのだろう。 人でない者に惹かれるなんて、かつての私には想像もつかなかったのだから]
(*27) yuno 2017/10/10(Tue) 00時半頃
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だから、私はシーシャです。 貴方が、名前を与えてくれた。 …それでは、駄目ですか?
[そう言って、首を傾げてみせる。]
[差し出された腕の、銀の鎖に目をやれば そっとその腕に手を伸ばす。 彼女の腕に銀を触れさせぬよう、慎重に。
そうして銀の鎖を取り除けば、 赤く爛れたその腕をとって唇を近づける。 かつて、ここでダンスを乞う仕草で牙を近づけた 彼女に倣うように。]
(*28) yuno 2017/10/10(Tue) 00時半頃
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[爛れた皮膚に唇を柔く押し当てると それからそっと舌をその皮膚に這わせた。 獣が傷ついた身体を癒そうとするように、 優しく労わるように舐め上げていく。
それから、晒された喉のチョーカーも 同じようにして取り除くと]
…ん。
[その首筋にも、同じように柔く唇を押し当てた。]
(*29) yuno 2017/10/10(Tue) 00時半頃
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