138 神無月に風邪が流行る村
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セシル! 今日がお前の命日だ!
2014/11/03(Mon) 00時頃
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[今日の部活はどうしたかというと。 とりあえず部活直前に一応熱を測ろうと保健室へ。 まだ小暮先輩はいたかどうか分からないが、兎も角目標は体温を測ることだった。そして……小さくガッツポーズ。
6度9分まで下がっていた。 少なくとも、運動して危険な状態にはならなさそう。
そんなあっさい考えだった。 勿論、いつもよりは体力を使わないように。 そう、気をつけたつもりだったが………。]
(*0) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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[空いていなければ帰されたのだろうが、その日は幸いベッドは空だった。 よって、使わせて貰うことが叶った。 くん、と、ベッド脇のカーテンをあけながら、鼻をならした。 嗅ぎなれない洗剤のにおいと、汚れを嫌ったような室内のにおいが混ざっている。 ベッドの脇に上履きを脱いで、ひょいとベッドの上へ上がる。 白いシーツに座り込んで、古臭い柄のタオルケットと、少し薄手の白いカバーのかかった布団を掴んで、引き寄せた。]
(*1) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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ゼェ、ゼェ……。
[甘かった。というか先輩には完全にバレて、強制的に帰らされる羽目になった。 一日通って、思い知った。ケチらないで風邪薬かっとけば良かったと。 昨日行ったドラッグストアで風邪薬を購入。たいそうな出費だが仕方ない。
はぁ、とため息をつきながら帰路へ。
明日には熱、下がると良いな。]
(*2) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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[横になり、顔をうつむかせ、膝をゆるく曲げた。 動物のような姿勢で布団の中で丸まっている。 布団は小暮先輩の体温をうけて、すぐにあたたまった。 まくらからズレた頬や鼻をシーツに寄せると、いっそう嗅ぎなれない洗剤のにおいを、濃くかんじた。]
……ふー……
[シーツのごわつきを感じながら、2、3、瞬きをして、あけていた目を閉じた。 小さく、ながく、息をつく。 布団から出られなくなりそうな心地よさだった。 昨日冬眠がどうとかという話題をうけたことを思う。]
(*3) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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[眠りにつくまで、何度か眠りやすい姿勢を探すようにもぞもぞ体を動かした。 ちょうど良いところを見つけて、ベッドに沈むような錯覚があった後、閉じた瞼の黒色へ意識を向けていると保健室の話し声もすぐにわからなくなってしまった。
小暮先輩は、微熱のだるさに任せ、ぐったりと、寝返りひとつ打たずに眠った。]
(*4) 2014/11/03(Mon) 01時頃
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[夢をみていたと思う。 味気ない話だが、なんの夢かはすぐに忘れた。
授業に向かうべき時間の少し前になって、目が覚めた。 人の気配で、勝手に目が覚めたのだ。
一瞬、どこに居るんだっけ、という軽い混乱があった。 実際の時間よりも長く感じられた少しの間の後、「保健室だ」と思い出す。
布団に半ば隠れた顔。 やや赤い目が、養護教諭の姿をとらえた。 口元は布団に隠れていた。鼻や口から吐いた息が、布団に温度を与えているのを皮膚で感じた。]
……昼休みおわります?
[いつもの勢いと大声は鳴りを潜めていた。 それは寝起きのせいもあったろうけれど、ただ、元気が無かったのが理由だ。 そのせいか、「本当に調子が悪いんじゃないの?」と養護教諭に尋ねられた。 まだ起き上がる気がおきないまま、考え中であるのか、小暮先輩は、束の間、黙った。]
(*5) 2014/11/03(Mon) 01時頃
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寝不足だと、おもう、んですけど。
[調子が悪いを、曖昧に否定した。 そういうことに、なりたくなかったからだ。 顔半分、腕、腿が、入り際、すこし冷えて感じたシーツの温度をわからなくしている。 靴下を履いた足先がシーツを軽く掻いた。]
せんせー……? も、ちょっと、寝てってもいい?
[忘れ物を思い出したかのように、そこに、「ですか?」と付け加えた。 了承を得られた小暮は、ほっとしてから、また布団で顔を隠した。 また、息で布を温める。 生徒がいなくなって、保健室のなかは、しんと静かだった。 遠い廊下のむこうの音や、室内の物音。 自分のたてる衣擦れの音や呼吸音。 指先の温度。足先の温度。皮膚のむこうで脈打つ感覚。 ――意識してしまうと、なんだか眠れなくなりそうだ。 強く眼を瞑った。 そんな心配も、何分ともたなかった。 小暮の顔からはすっかり力が抜け、二度寝を決め込んでいた。]
(*6) 2014/11/03(Mon) 01時半頃
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―翌朝― [鼻に突き刺さる冷気で目が覚める。 ベッドから起きあがると同時に突き刺さる頭痛。 この薬効くんじゃなかったのか。と雑に開封されたパックを恨めしげに見る。 一応、体温は測っておこうか。……今日7度以上だったら、素直に休んだほうがいいかな。
鈍い足取りで着替え、体温を測る。……電子音。 お願い、下がってますように。 そして取り出すと。]
……うっわ。微妙すぎる……。
[部活前と同じ、6度9分。微熱っちゃ微熱だが……。 そう考えていた矢先、五月蠅い母の声が響き渡る。 美世留は嫌悪感あらわに舌打ちをし、下に降りていく。]
(*7) 2014/11/03(Mon) 01時半頃
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[行きの電車。もう既に疲労困憊って感じだった。 もうこんな事態になると、ずっと眠ってたいという男子たちの気持ちはよく分かる。
まあでも、昨日より熱下がったんだし。 今日乗り越えれば、きっと。きっと良くなるさ……。
そう言い聞かせながら、つり革を手に人波に揉まれる。 嗚呼、いつも以上にイライラするぞ、この人ごみたちが。]
(*8) 2014/11/03(Mon) 01時半頃
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[戸が開く音と声で、小暮先輩は目を覚ました。 ぬくぬくと温まった布団を胸元まで剥がし、寝心地にすこし慣れてきたベッドの上で寝返りをうって、ボタンの開いた襟からのぞく喉のあたりをさすった。 あまり見慣れぬ天井や蛍光灯、カーテンレールや、健康を呼びかける張り紙へうろうろ視線を彷徨わせる。 浅く、息をすって吐いた。 鼻が軽くつまって、喉が乾いている。 ――やだなあ。水気がほしい。
そう考えているうち、養護教諭と誰かの話し声が、カーテンの向こう側から聞こえてきて、意識はそちらへと向いた。 誰の声だったろうか。 これは――……]
このアルトッ! さてはっ
[むくりと起きて、カーテンをひょいと開けて顔をのぞかせると、そこには風間がいたかもしれないし、ハズレかもしれない。]
(*9) 2014/11/03(Mon) 01時半頃
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[どちらにしろ、目当ての人物であることをあてたことに頷いて]
やっぱりね!
元気ないのかい?お大事に。
[そう声をかけた。 小暮は小暮で時間をきにして、時計へ目をやる。 ふあっとひとつ欠伸をして、またカーテンの奥へ引っ込んだ。]
(*10) 2014/11/03(Mon) 01時半頃
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[保健室から人が去ると、図々しくもその場で菓子パン一個を食べ、ココアを飲んで、喉にまったりとした水気を与えた。
この時、合唱部のうちの一人から、いつのまにか連絡が来ていたことに気づく。 『お見舞い!祥子に俺の分まで心配と愛を伝えておいてね!絶対だよ!』 そう返事をすると『お前のぶんまではムリだ。』と女子部員から返答があった。
さて、小暮先輩は午後はすっかり無駄にしつつ、部員も見舞いということであるので、帰ることにきめた。**]
(*11) 2014/11/03(Mon) 02時頃
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―回想>>*0― うわあぁっ!! [思わず悲鳴に近い声を上げてしまった。 またこの人か。>>*10 今日だけで2回も"偶然遭遇"するとかなんなの今日いったい。]
あーびっくりした。 なんで先輩ここにいるんすか。もー……。
[あまりの出来事に胸に手を当て、動悸が治まるのを待つ。 ……マジで、なんでここで寝てたんだ? サボりか。授業さぼってここで寝てたのか?! 心根だけはまっすぐな人だと思ってたのに!まっすぐすぎて酷いことになってるけど。
と、あらゆる想いが駆けめぐる。
……いや、まさか、ガチで体調不良なのか、ひょっとして。 いやいやまさかと疑いながら。]
(*12) 2014/11/03(Mon) 02時頃
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― 回想 ―>>*12
[理由を尋ねられたので、うーん、と小暮先輩は、心根に従い非常に素直に答えた。]
なんで!? なんでと言われたら…… 眠かったからかな……!?
[切っ掛けはそうだ。 その後は本当に調子が悪かったのだけれど。 小暮先輩はベッドのほうへ引っ込んで、上履きを履き、ブレザーを羽織ってカーテンの向こうから出てきて、ソファに座るも、すぐに斜めに傾いで、肘置きに頭を預けていたとか。]
(*13) 2014/11/04(Tue) 22時頃
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