96 【飛び入り募集】たびびとのまち
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[自分達が此処にいる以上、この町は絶えないのだろう。 自分達がこうして在る以上、この町は続くのだろう。
そして、何人もの人の死を見る。 何人も、何人も。
せめて、その死が自分達の様な、非業なものでないようにと。 祈りながら、願いながら。]
(*0) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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[最後の晩餐は、美味しいと思ってもらえたと信じたい。]
(*1) 2013/09/23(Mon) 01時半頃
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[幸せを取り返そうと歩いて。 歩いて。 辿りついたこの場所。
辿りついて、そのまま。独りで逝った。
幸せを取り返そうとしたはずなのに、叶うことなく。 だから。]
(*2) 2013/09/23(Mon) 02時頃
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[例えばあの灯し手の付けた明かり。
例えばあの納棺師の施す死化粧。
例えばあの少女の述べる細い手。
例えばあの仕立屋の縫う衣服。]
[町が町として機能する以上、何れ変わりが訪れる。
けれど、彼や、彼女が産み出したものは、今この瞬間にしか在り得ない。]
[ただ、死を待つだけというのは、あまりにも、辛すぎるから。]
(*3) 2013/09/23(Mon) 03時頃
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[食堂を出て、ぽつり呟く。 死した者しか聞こえぬ声で。]
……幸せだったかしら。
[取り返そうとした幸せ。
幼馴染と過ごした思い出。 夫となった彼と過ごした日々。
それは二度と戻らなかった。
それでも。]
(*4) 2013/09/23(Mon) 04時頃
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[独りは寂しかった。 たった独りで、何も食べられずに死へと向かい。 死を迎えた。
そして。 町として機能し始めたこの場所で。 引き寄せられるように集まっ人たちに出会い。
彼らの生み出すものが、輝いて見えた。 作った料理を美味しいと喜んでくれた。
それが、嬉しくて。]
(*5) 2013/09/23(Mon) 04時頃
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[独りで逝ったことは、寂しかった。 彼らに、そんな思いはして欲しくない。
だから、その時に傍に居てやることが出来るのなら。]
寂しくなかったかしら。
[そうでないことを祈り、また呟いた。**]
(*6) 2013/09/23(Mon) 04時頃
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[旅路の途中、誰にも知られずひっそりと息絶えて。 転がる亡骸に憐れみの視線こそ向けられど、涙を零す者などいなかった。
自分が旅に出た事すら、知られていなかった。 自分と言う人間が生きていた事すら、誰も知ろうとしなかった。
せめて、誰かに何かを遺したかった。
こんな終わりは、嫌だった。
嫌だったのに。]
(*7) 2013/09/23(Mon) 04時半頃
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[何、だったのだろう。
もう、間に合わない事はわかっているのに、何故、考えてしまうのだろう。]
[何度も、何度も、思い返してしまう。]
(*8) 2013/09/24(Tue) 02時頃
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寂しくなかったよね。
[封をして、零すは確認の言葉。
死した者からの手紙は、生のある者へは届かない。 にも関わらず、それを書くのは確認する行為。
傍に居たから、寂しくなかったと。
のこすために。]
(*9) 2013/09/24(Tue) 02時半頃
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