120 もうひとつの冷たい校舎村【R15】
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[車の中に閉じこもる。外から開けられないようにキーは中に持ち込んで。ロックをかける。
重たい七輪をシートの上に置いて、マッチを擦る。ぼう、と揺らめく炎に目を背けたくなった。けれど、ここでやめてはいけない。
マッチを炭の中に落とした。そして、服の裾を炭に近付ける。火が移った。じわり、じわりと服を焦がし、身を焼いていく。激しい痛みに火を消したくなったが、ぐっと耐えた。火はシートに燃え移り、車内が少しづつ、火に包まれていく。]
親不孝な娘で、ごめんね。
[大好きだった両親の姿を思い浮かべ、目を閉じる。 熱い身体。聞こえるサイレン。こじ開けられた窓。酸素を得た火が沙耶の意思を伝えるように、ごう、と強く燃え上がる。車中から助け出された、火に包まれる身体。不思議な事に、顔は火傷をしてる様子もなく、綺麗だった。
しかし、沙耶の意識は、すでに途絶えていた。]
(*0) 2014/04/29(Tue) 08時半頃
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