31 グロい村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
どうして……どうして、どうしてどうして
[脳裏にぐるぐると思いが木霊する。 声にならない分は、喉奥に飲み込んだまま。 じわりじわりと身を侵食していく 病にまだ女は気づいていない**]
(*0) 2011/05/11(Wed) 01時頃
|
|
水……水………
[水だけでその乾きが癒えるだろうか。 いいや、本能は知っている。 水には味が欲しいだろう。 さぞかし香ばしいだろうあの味が。
苦み、甘み、酸っぱさ、辛さ
そんなものではなくて…
欲しいものは、鉄の味を僅かに含む、あの赤い……*]
(*1) 2011/05/11(Wed) 05時半頃
|
|
[不意に脳裏に別の声が混じり、女は瞬きをひとつ。 身を固めた一瞬は、丁度男が手を伸ばしてきたとき]
――――…此処な場所 喰える物は無い 水は飲めない
いいえ 喰えるモノの気配ならいくつもありました。
喉が張り付くほどに乾いているのです。 腹が背につきそうなほど空腹なのです。
[思い描くのは、先刻啜った己の ねっとりと咥内に広がったあの鉄の味を もっと、もっと 目前にある男の足元覗く赤いいろも、否 肉の少ない身を見ながら何処なら美味かろうかと 女は静かに狂いはじめていた**]
(*2) 2011/05/11(Wed) 06時半頃
|
|
ひぃ ひぃふ かか… ほぉか
これぁ 病じゃ。わしゃなぁんも悪ぅない。
[独り言のように嬉しそうに呟くとじっと蛆の蠢く手首を見詰める ぐじゅぐじゅと膿を吐き出す傷口から、少しずつ新しい肉が皮が出来かかっている ひとつ、蛆を摘んでぐちゅ、と潰した]
…なんじゃぁ、声がするの。
(*3) 2011/05/11(Wed) 13時頃
|
|
[若い声、ふたつ 自分のものとは違う声は同じものを求めているようだ]
腹ぁ、減ったのぅ…
[左手首をじゅるりと舐めて、開いた目は血走って*赤い*]
(*4) 2011/05/11(Wed) 13時頃
|
|
[しかし、ふたり以上の声は聞こえない 見かけただけでそれを倍は超える集められた者の数
老人はどうやら周りに聞こえぬらしい声を操る]
なんじゃあ、ちぃと皆と違うんかあんたら。
[特別区に踏み入れたものも、 先刻の僧都の言葉を思い出すのはまだ少し後]
(*5) 2011/05/11(Wed) 18時半頃
|
|
>>*0
女。あんたぁ。
>>*1
男。あんたも。 苦しそうなぁ。 乾くのぅ。飢えるのぅ。 ひ、ひぃ。 自分の腕でも喰えんこたぁないぞ。
[渇望の様は、男女のそれが老人より強く感じられた 焚き付けるように、ひひぃと嘲笑う]
ほうけど、あんたらの言うとおり、食いもんはよぉけ、あるようなぁ。
(*6) 2011/05/11(Wed) 18時半頃
|
|
[男の脳裏に、何か不愉快な音が響く。 それが声であると認識するまで、どれだけの時を要しただろうか。 何故そのようなものが聞こえるか、疑問に思うほどの理性は今は無く]
俺の 腕……
なんでも、いい。腹に何か、入るなら
[ごくり。生唾を飲み込む音。荷物に残るナイフは、 切れ味だけは申し分ない]
(*7) 2011/05/11(Wed) 20時半頃
|
|
指だけでは足りないわ 腕が欲しい 腕だけでは足りないわ 脚も欲しい 脚だけでは足りないかしら もっともっと
[聞こえる声の異常性に気づくことなく思考を洩らす。 女の慾は留まることを知らない]
私の腕だけじゃ足りないわ 声の聞こえる貴方の腕を頂戴 腕だけじゃ足りないわ 私に全部頂戴
(*8) 2011/05/11(Wed) 21時頃
|
|
お腹がすいたのよ。 お腹がすいているの
腹が減って 腹が減った
何か 何か、美味しかった 肉
[繰り返す。 女の脳裏 声が反響するようにだんだんと強くなる]
(*9) 2011/05/11(Wed) 21時頃
|
|
[ごくり
はっきりとつばを飲み込む音が響く
それは、目の前のあり得ない肉体の人間が、
この上ないご馳走に見えた、から]
(*10) 2011/05/11(Wed) 21時半頃
|
|
私に食事をくださいな お腹がすいたの 腹が減って 喉が乾いた
耐えられないわ 堪えられない
(*11) 2011/05/11(Wed) 22時半頃
|
|
これは私の食べモノ 嗚呼、まだ足りないわ
[引きずる死体を女はそう呼んだ。 病の自覚無しに、既に進行した其れは身を蝕んでいる**]
お腹がすくの 喉が乾くの
どうしたら、おさまるの
(*12) 2011/05/12(Thu) 01時半頃
|
|
[死骸の頭をかち割り、脳髄喰らったあと女の乾きは止まる。 死ねない病のことも、自らの感染のことも 知らぬまま]
――――…
[つかの間の安息は終わりを告げて 身のおくからまた込み上げてくる渇き]
喉が乾いたの お腹が空いたわ
[思考は其処に舞い戻る**]
(*13) 2011/05/12(Thu) 10時頃
|
|
うまそう……うまい…… 美味いのは……
[梅毒の「餌」を知るよしもなく。 しかし、何が美味いのか、何がみたいのか。
そして、あれだけのあり得ない光景をみたのに
男は未だ気付かない。 自身の中に、緊張に高鳴る鼓動すら存在しないことを]
(*14) 2011/05/12(Thu) 20時頃
|
|
くい、もの…
お前、は、クイモノを、持ってるの、カ?
[何故こんな声が聞こえるのか。>>*12 男は既にギモンに思う余裕すら、ない。 脳髄がぴりり、と刺激されるのは、酷く実感が持てること]
(*15) 2011/05/12(Thu) 21時頃
|
|
クイモノ……食べモノなら、台所に。 [女は聞こえた声に応える。 何故人の姿無い場から声が聞こえるのか 疑問は微塵も感じなかった]
暖かくて おいしかった
冷めてしまったら どうやって暖めましょう
(*16) 2011/05/12(Thu) 21時頃
|
|
病持ち……?
[ふと、気に留まった単語を脳裏で反芻する]
(*17) 2011/05/12(Thu) 23時半頃
|
|
病……
[女が呟いた言葉が男の脳裏にも響く]
病……病、とは……
[しかしそれを聞いても不安に思う心の臓は既に動いていない]
(*18) 2011/05/12(Thu) 23時半頃
|
|
門の向こう 男の声ね
失礼だわ 人の事を病気持ちだなど
[女の怒りはけれど長続きしない]
それにしてもお腹が空いたわ 早く、包丁を 肉が食べたいのに
(*19) 2011/05/12(Thu) 23時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る