251 洋墨と躍れ、心の随に
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……やつがれだって 居場所が欲しい
[形にされた願いは余りに切実で あまりに、不純なく 故に、それを求むるが何をもたらすかまで 思案するに到らずの、拙い希求であつた**]
(*0) 2018/10/10(Wed) 07時半頃
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W数ならぬ身Wと成ったのは いったいいつからだっただろうか?
(*1) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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家の下に二匹の番なくして家は無く 外された手枷の心地も感じられねば そこにある筈の幸の姿も見えはせず 悪芽を乂してくれる庭師も有らん。
目は芽、歯は葉、鼻は花、身は実
咲き終えたころ既に天道は遠かった。 地面に顔を埋めてぐるぐると鳴る喉仏が それが正しいと教えてくれる神のようでもあった。
(*2) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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「 泣かんで良いか? 」
『 泣かんで良いのだ 』
「 笑えば良いか? 」
『 嗤えば良いのだ 』
「 うらんで良いか? 」
『 怨んで良いぞ 』
(*3) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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此処に慥かに在ったものを 握りしめた土塊さえも否定する。
W記憶領域へゆくW 死して尚病めることすら叶わずに 人世の仏にも見捨てられながら、 尚───────────解らず。
(*4) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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・・・・・ 「 闇に蠕く者を信ずることが 如何様にも、醜行であるとは ───────思えないのだ 」*
(*5) 2018/10/10(Wed) 08時半頃
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[ 時に、手を患わせたくもなるのだ。
如何に分岐に分岐を重ねながら 存続する世界にとっての不都合が
記録としてのかたちであっても ]
(*6) 2018/10/10(Wed) 16時半頃
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―― 犬は(イッヌは)
…… レイと同じように 世界を、かえたいの?
(*7) 2018/10/10(Wed) 21時頃
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[この時のやつがれは
自分の希求にすら気づかないが故に
唯無垢に、問うたことだよ*]
(*8) 2018/10/10(Wed) 21時頃
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私は現実と幻想の狭間にあって、その境をぼやかしつつ、 浮かび上がる八篇の迷宮によって世界を存分に攪乱してみせましょう。
それは全て、人間に読まれることなく消え去った、もはや空想のバベルの図書館以外のどこにも存在しない書物達へ視線を注ぎ、ただ私の好奇心を満たすがために。
(*9) 2018/10/10(Wed) 22時頃
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私な――書物である。
何処までも。
何処まで探ろうとも、そうなのだ。
(*10) 2018/10/10(Wed) 23時頃
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私は、ただ綴られるばかりの世界を 書記官として裏付ける存在だ
────君たちの存在を、その行末までも 確かな記録として残すために。
(*11) 2018/10/11(Thu) 00時頃
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ぐる・と潜めた唸りを再度聞かせたのは 我が身に触れられたからではなく 犬と呼ばれたからでもなく
白の装束を纏いながら、尚無垢に──── 曇りきらぬ水晶のように問われたからだ。
目隠し越しに睨めつけた、 彼の瞳水晶にも色はなく>>47 無い太陽に反射したような煌きだけがあった。
(*12) 2018/10/11(Thu) 15時頃
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「 選ぶ言葉を違えていると思えば 何度でも推敲するだろう。
・・・・ 吾は変えない。 推敲する。 何度でも。
選ばれるべきはなにで 除けられるべきはなにか 考える。 何度でも。 」 ・・・・
(*13) 2018/10/11(Thu) 15時頃
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矛盾していると指差す聲は聞こえない。 狂言であると罵倒する聲も聞こえない。 黯い中には何も生まれない。
彼の希求、光を映すだけの水晶の奥 手伸ばすこともしないで、ただ、 自らの夢心地を残したままに囁いた。
それ自体を間違えているとは思わない。 間違えているのは誰であるのか、 結末は既に曇りまなこに映っているから───
(*14) 2018/10/11(Thu) 15時頃
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「 貴公が吾と同じであるなら、 貴公も言葉選びはすると思うが ──────────違うのかい。 」
……この言葉を厭味と取るならその通りで この言葉を激励と取るならその通りだった。
(*15) 2018/10/11(Thu) 15時頃
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[ 葼同然の世界を幹へ書き換える行為。 参照されざる扱いの葉ごと、落とさないまま。
居場所を求めるなら>>*0 そのように綴ってしまえばいい。 其処に至るまでに夥しい量の洋墨を 必要とする────障害と云えば其れだけだ。
一葉に成り立つ万象を余さず裏付けていけば、 参照されざる書物が並ぶ書架も存在しよう。 ]
(*16) 2018/10/11(Thu) 20時頃
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[ 破られるわけにはいかない葉だ。 折られるわけにはいかない枝だ。
類するものの模倣にて共感は顕現する。 染するものの接触にて作用は成立する。
書に影響されるのが『 人 』の特徴なら、 霊子領域の無限の記憶書架から態々抜き出した 二つの理由にも、不自然は無かった筈だ。
( 『 人 』として … 設けられた霊科学研究員ではなく ひとりの読者として選び取った … 筈、なのだ )
────そういったものこそ、魔術の分野か。 ]
(*17) 2018/10/11(Thu) 20時頃
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「 花実の生らない世界なら、 あるのは根も葉もない事象ばかり
────── それは、 」
(*18) 2018/10/11(Thu) 20時頃
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[ ──────口を噤んだ ]*
(*19) 2018/10/11(Thu) 20時頃
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何れ、その喉元に 切っ先を埋め、洋墨を得んとすることは
確実に起こそうと、考えてはいましたが
(*20) 2018/10/11(Thu) 20時半頃
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そう、嫉妬というものだということすら
(そんざいをゆるされ、認められ ”おとうさん”にあいされる”こども”
羨ましい と いうことすら
無意識*)
(*21) 2018/10/11(Thu) 20時半頃
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[それは、無垢でありつつも いたみだけは知っていた
自身を破られる傷み 生みの親の前でこと切れる悲しみ
――生んでやれず済まなかったと、嘆かせる悼み
そして。拒絶される 痛み
ただ、それが悲しいという感情であることは やつがれには、わからなかったのだ]
(*22) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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[されど、潜められた音とともに 何度も推敲するのだと、吠えるそれに
やつがれは矢張り、不可思議であるが 興味あるといった態の瞳を見せつつ その”犬”――(は、お気に召さない模様だ) を、眺めたことであろう>>*13]
( 変化。 選別。
取捨、選択。
世界から こぼれおちた
ひとひら、 雪のやうに)
(*23) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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(ぽたり)
(*24) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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[夢心地を囁く”ことのは”に 耳傾けたやつかれは]
考えて、かんがえて ねぇ、きみは
それにこたえは、えられたの?
[得られぬからこそ、今があるのであろうか 今度は手は伸ばせない
自分の手が、かの者を 不快にさせるにしか
ならぬのであれば>>179]
(*25) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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ことば、えらび
やつかれには、わからない
[それは未だ、無であつた 否、それは己の身の内の憎悪も嫉妬も郷愁も 哀愁も、愛憎も、思慕も、怒りも、悲しみも 喜びも、何もかもを理解していなかった
否、それを表す言葉を持たず それを知る機会もなく
生まれ出でたままの、すがたであつたから]
(*26) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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ことば、えらび えらぶことを (すてられた)
やつかれは、 しても いいの?
[それは激励なのだろうか 其れとも嫌味なのであろうか――どちらにせよ 小さく吠えるかの者に
問いかける声は此方も小さく]
(*27) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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[尚。 銀(と呼ばうは許されたか)が去りゆきた後]
レイ、ヘカテーとは、何?
[などと問う雪白が、いたのだとか*]
(*28) 2018/10/11(Thu) 21時半頃
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[ 故に、ドゥーグを「 銀 」と呼んだ彼に 四ツ足が八つ裂きの尾を揺らし去った後、>>*28 再度の無垢な質問があった際には──── ]
・・・・・・・ 「 ヘカテーはギリシャの女神だ 私の側面…魔術書としての私に僅かに近く 今としても、遠からぬ位置にはあるが ───私は、■■■■にはなり得ない 」 ・・・・
[ そう、紙片に新たな洋墨が上塗りされ、 多くの書を生み出し続ける街を見渡しながら けれど決して、その何処にも居場所のない 誰からも視、識られることのない少年の頭を 仮に掌が凍てついても、触れようとした。 ]*
(*29) 2018/10/11(Thu) 23時半頃
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