人狼議事


196 水面に映る影より遠く

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【赤】 読書家 ケイト

[         ─── 猶予は、あと少し。

全部読み終えられるでしょうか?
夏休みを返上すれば、きっと。
できないことはないと思います。
突然の、帰還命令。
私は夏休みが終われば、
私の元いた場所に、かえります。  ]
 

(*0) 2016/08/19(Fri) 07時半頃

【赤】 読書家 ケイト

[     西の魔女は死んだのです。


今はもう、私しかいませんでした。
東の魔女として、私は唯一の希望。らしい。
この世界の根元について学ぶ機会を得ました。
私たちの未来を獲得することが目的でした。
私は、静かに、空気のように暮らして。
何れ来る帰還命令に応じて静かに帰る。
そのつもりだったのです。]
 

(*1) 2016/08/20(Sat) 05時頃

【赤】 読書家 ケイト


[ヒトたる性の有様は、
私の本来いる世界と此処とでは、
かように違うものなのかと、
授業は真剣に、
そして楽しく受けたことを思い出します。]
 

(*2) 2016/08/20(Sat) 10時半頃

【赤】 読書家 ケイト



[   喉が灼けつくように、あつい。  ]

(*3) 2016/08/20(Sat) 10時半頃

【赤】 読書家 ケイト


[水面は揺れます。
私とそっくりな姿、だけれども。
眼鏡で隠された眸は露わにされて、
長い髪も後ろでひとつにゆるく纏められています。
細まる眸は、艶やかで。
私とは同じだけれど、私とは違う存在です。
………いいえ、本来の私なのでしょう。

  『Hi,tiny. 西の魔女から贈り物よ。
   早く、帰っておいでなさいな。』 ]


  Hi,ducky.
  贈り物?何でしょう、でも。
  もうすこしだけ、待って欲しいのです。


[ぽそり、小さな声で私は私に話しかけます。]
 

(*4) 2016/08/20(Sat) 12時頃

【赤】 読書家 ケイト


[ダッキーは、私の良き理解者であり、友人であり
そして、良きパートナーです。
今は、私の姿をしていますけれど、本当は違います。
私の代わりに向こうの私を演じてくれているのです。]


  まだ、本を読み終えてないから。


[ それは、此処に留まるための、
   本当の理由だったのでしょうか? ]
 

(*5) 2016/08/20(Sat) 12時頃

【赤】 読書家 ケイト



  ねぇ、Ducky.
  みんなには、内緒の方がいいですよね?


[水面で、ほんの少しだけ笑っている彼女。
請うた助けの返事はなくって、
ウインクだけして波の中に消えてしまいました。]
 

(*6) 2016/08/20(Sat) 17時頃

【赤】 読書家 ケイト


[はじめから、そのつもりでした。
誰かに強く干渉しては、別れが強くなる。
別れが辛いことは、重々承知の上ですから。

西の魔女からの、贈り物だって。
本当は早く受け取りたいくらいなのに。
此処にとどまる理由は、……………]
 

(*7) 2016/08/20(Sat) 17時頃

【赤】 読書家 ケイト



[  哀しい想いは、だれもしませんよう に。 ]

 

(*8) 2016/08/21(Sun) 02時頃

【赤】 読書家 ケイト


[約束は、果たさねばなりません。
ですが、これ以上の想い出を塗り重ねることは、
よくない。 そんな気がするのです。

ねぇ、ダッキー?
貴方もそう思いますよね?]
 

(*9) 2016/08/21(Sun) 02時頃

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