185 虹彩異色の死
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―――ろせ。殺せ。殺せ! 肉を食い千切れ!骨を噛み砕け!臓物を食い荒らせ!!
[頭の中に声が響く。]
だ……れ……?
[意識はまだ朦朧としたまま。脳裏に響く声と心で会話する。 茶色と紫色の瞳が、真っ赤に染まり、暗く輝いて居た。]
(*0) 2016/03/03(Thu) 00時頃
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[人が死んだ?眼球を抉り取られた?殺人容疑?]
[そんな面倒くさいことを、私がするわけがない。]
[でも。]
[私の中にいつしか芽生えた好奇心。]
[―――死とは、なにか。]
[―――人を殺す存在は、どんな思いなのか。]
(*1) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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――――――[識りたい]――――――
(*2) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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『汝の業、救い難し』
[そんなこと、言われても困る]
『汝は獣、汝は我が器ぞ』
(*3) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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[何をバカなことを言ってるの? ボクは、ボク ソフィア・アンルーンは世界で一番可愛いんだよ?
だからね、"畜生" 世界中の華やかな物も、 世界中の煌びやかな物も、 全部、全部ボクのモノ
あんまり五月蠅いとさ――]
(*4) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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[コロシチャウヨ――]
(*5) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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[ソフィアの右目が金色に煌く。 金色の瞳は<<傲慢>>の証と言われている。 それに引き摺られるように、左目のルビーアイが燃えるように輝きを示す。 人狼の<<激烈>>な感情が露わとなっていた]
(*6) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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『其れこそが汝が業』
『汝は世界を理解しておら――』
[言葉はそこで途切れてしまう。 ソフィアの傲慢が、激烈を飲み込んでしまったのだ]
[言ったでしょ、"畜生"。五月蠅い。 君はね、大人しくボクに力を与えてればいーの。 ボクはもう18歳なんだよ このまま歳を取ったら可愛くなくなっちゃうじゃん
そんなの、赦されるわけがないよね
そのために必要なことなんてわかってるよ?
さ――ボクのために糧になってもらおうか]
(*7) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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[記憶が押し寄せて来る。
燃え盛る業火の中で、真っ赤な瞳を両目に宿した両親が、村人達から必死に私を逃がして居る。 両親は行商の途中、街だけでなく、小さな村にも良く立ち寄って品物をおろしていた。
――獲物を見分していた。]
(*8) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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[頭痛がする。
旅人が言った。『オマエハアノトキノ人狼ノムスメ』
知られたら、殺される。 今度は私が、両親のように。
真っ赤に燃える瞳。 身体に宿る強靭な筋肉。 鋭い牙と爪。
旅人を襲い、肉を喰らった。 手慰みに眼球を抜き取ったのは、その赤い色が、綺麗だと思ったから。]
(*9) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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思い出した。旅人を殺したのは――私だ。
(*10) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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[そう言えば、人を殺してしまったのは誰なんだろう。 本当に迷惑な話だ。 ボクもパパもこの寒村で慎ましく生活していたのに。
パパ、パパも人狼だ。 もう何年生きているかもわからない程に長生きしている。 それがほら、人間だったママにゾッコン。 もう一目惚れってやつだったらしい。 今でも思い出してはデレデレしている、けしからん。 パパは偉いのに、ママと過ごすためにこの村にやってきた。
そしてボクが生まれたんだ。 ボクも人狼だった、ハーフだったんだ。 だからね、人の世に潜むのも得意だし、 人の世の中で生きる術も知っている。
一体誰だろうね ヘマを打っちゃった仔は――]
(*11) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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[ソフィアはくすりと、嗤う。 誰でもいいかと開き直る。 自分が全て片づけてしまえばいいのだから
父親が助けてくれないのは、 きっと獅子が谷に我が子を落とすようなものなのだろう。
母親に似た自分を手放せないくせに、 いっちょ前に父親であろうとする。 男はいつまでも恰好つけたがりである]
(*12) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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[香る、香る。
其れは同族の臭いだ。
同族の女の匂いだ。
ソフィアはにぃと、立ち去ったミツボシを見送った。 意外と近しい存在だった。 探し人は勝手に舞い降りた。 ミツボシは気づいただろうか。
気づかなくても、構わない――か]
(*13) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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そのうち嫌でも気づくだろうし……
[小さく心の中で零した言葉。 ソフィアはまだ把握していないことだったが、 それは時として同族や信奉する者へ伝わることもあるそうだ*]
(*14) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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[人狼という存在自体には、関心はない。 知識も何もない。 悪い狼の昔話も、 知っているだけで面白くはない。]
ひとごろし。
[笑わぬ女は、ただぽつりと一言を脳裏に零した。 その単語がとても。体の芯を昂ぶらせるようで。]
(*15) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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[それはもう何年も前のこと。 マリーが、人殺しの容疑で捕まったと聞いたとき、 背筋に駆けるような快感が走った。
地味で、冴えない、あの子が 人を殺した。 そう思うだけで、自慰に耽っては、様々な妄想をした。
だけれど、彼女が投獄されてから少し経って あれは嘘なんじゃないかという可能性が浮かんだ。 冤罪?真実? はっきりしない事実では、彼女のことを考えて欲気づくこともなくなっていた。クラリッサのいつもの思考で言えば、どうでもよくなったのだ。]
(*16) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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[快感が蘇る。
理解でなく感覚で。それは微かに聞こえた声によって>>*14 より確信に近づいた。]
……いるの? ……だぁれ?
ひとごろしは、だぁれ。
[その声には、上擦った喜色が滲んでいた*]
(*17) 2016/03/03(Thu) 01時半頃
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[おや、声が聞こえるね。 これは応えてあげたほうが良いのだろうか。 でもそれはボクのガラじゃない気がする。
そうだ――]
『我は獣、我は人狼――
我を求める汝は何者ぞ』
[こんな時だからこそ、偉そうな声に任せるに限る。 きっともう一人が、優しく声をかけてくれることだろう**]
(*18) 2016/03/03(Thu) 01時半頃
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[声が聞こえた。>>*18 随分偉そうな声だ。]
……人狼にはあんまり
[興味がない。とは一応飲み込んだ。 思っていたのと少し違う気がするけれど 細かいことは気にしないでおこうか。]
悪い狼さんは、人間のフリをしているのよね。 誰かしら。 誰なのかしら。 ここにいる人の声ではないわ。 ほんものはだれ?
(*19) 2016/03/03(Thu) 01時半頃
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[何者か、と問われれば、別段悩むこともなく返す]
―――ただの人間。 からっぽでくだらない人生をおくる、にんげんよ。
異端でもない、気が狂れてもいない ごくふつうのひとです。
[だってただの興味だもの。ただの性癖だもの。 他の人と何一つかわらない。
そう、少しだけ、 価値観が違うだけの、にんげんです。*]
(*20) 2016/03/03(Thu) 01時半頃
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『…………』
["畜生"よ、これが現実である。 人間なんてこんなものだ。 己の興味あることにしか心動かされないのだ。 だからそんな悲しそうにするんじゃない、わんこ]
(*21) 2016/03/03(Thu) 03時頃
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ふふふん♪ ただの人間? それは本当に本当かな? ただの人間にさ、この聲が聞こえるはずないんだよ
だから君はただの人間じゃない 認めてあげる、祝福してあげる ようこそ、君はもうファミリア(家族)だ
嬉しい? 悲しい? それともやっぱり――
[興味がないかな、と。 聲はくすりと笑う**]
(*22) 2016/03/03(Thu) 03時頃
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ファミリア。
[復唱する。その言葉がしっくり来なかった。]
……家族には、立場があるわ。 ……役割がある。
せいぜい、居候くらいにさせて。
[根深いところまで、この声の主に介入することは出来ない。]
声が聞こえたのは、不思議。
私は求めていたわ。 眼球を抉り取る、その理由も、使い道も知りたかった。
何より、人を殺す存在に、ひどく憧れている。 何かが共鳴して、この聲を共有することに ……なったのかも、ね。
(*23) 2016/03/03(Thu) 03時半頃
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[嬉しいか、悲しいか。]
……どうでもいい。
[本音は残酷ですらある。 けれど彼らに肩透かしをくらったわけではない。]
誰かを殺すときには、教えてね。
あなたたちの正体をバラしてしまったら 人が死ななくなるでしょ。
……だから、告発なんかしない。
[そこは安心して欲しい、と 家族や仲間ではない、ただの孤高の探求者は 求める快楽を、得たいだけ**]
(*24) 2016/03/03(Thu) 03時半頃
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――>>*17 それは私。と、カンカンは言った。
ようこそ、居候さん。 人殺しに興味があるの?
見世物でも無い気はするけれど、大して人間と変わらないわよ。 私達の食事。ただそれだけだから。
[ミツボシの声が応える。]
(*25) 2016/03/03(Thu) 08時頃
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[大いなる力を感じる。 同族の雄が居る事を感じる。 触れ合った一瞬、確かに臭いを嗅いだ。>>*13]
こんにちは。同族さん。
[意識は混濁し、ミツボシと人狼の感情が混じり合って行く。 人狼は同族を歓迎し、ミツボシは酷く落胆する。 いや、逆だろうか。分からない。]
――私は、私達は、酷く、残念に思って居る。
(*26) 2016/03/03(Thu) 08時頃
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貴方を食べたかったのに。残念だ。
(*27) 2016/03/03(Thu) 08時頃
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―――足りない。
[いつもなら十分な量を食べてなお、足りない。 人狼として目覚めた本能が、もっと、もっとと求めて居る。 もっと、もっとと乾いて居る。]
ねえ、お仲間さん。ソフィアとクラリッサと、こちらでも呼んで良いのかしら? それとも呼んで欲しい名前がある? 私は好きに呼んで頂戴。
それでね、お仲間さん。 貴方は一週間、本当に大人しくしているつもり?
この血を求める渇望を、人間を恐れて押さえつけているつもりかしら?
(*28) 2016/03/03(Thu) 08時半頃
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そう。目覚めた後は、喉が渇く……。
(*29) 2016/03/03(Thu) 08時半頃
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