109 Es+Gossip/Amnesia
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―赤の空間― [何処ともつかぬ空間で、ひそやかな密談が交わされる]
……――部隊長ってさ、邪魔だよね。
[不意に胸に生まれた黒い感情。 知覚したその時には、既に、意識が異界へと飛んでいて。 Gossipの影響か、その事を不思議とも思わずに]
……あいつさえいなければ、僕らはもっと、自由になれる。
それはとても、正しいことじゃないかな?
[白鬼の異能力をその身に宿した青年は、 夢遊病の患者のように呟いて――……*]
(*0) 2014/01/27(Mon) 05時半頃
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……ラルフ?
[私室から出てはいない。 肌に生暖かい風が張り付くような感覚の後。
唐突に響いた声に、半音上げて問う。 部屋を違えたつもりは無かったが、寝台の硬さは同じだが、シーツが深紅の色をしていた。
思念として此処に居るのか、実体が移動したのかは解らない。 血が昇った頭は、状況理解も緩慢だった。
眠りを誘う術が芽生えたという事はまだ知らず、――…ただ、問い掛けの内容には。]
………、そうだね。
[同意とも理解とも取れる言葉を返す**]
(*1) 2014/01/27(Mon) 09時半頃
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―数日前―
「その身に赤の神の力を宿し、汝は狩人となる。」
[ステンドグラスを漉して降り注ぐ光の中、褐色の肌の男は粛々と教会で洗礼を受けていた。 目の前には慈悲の剣と歌われる黒い短剣が聖別されて置かれている。
枢機卿の前で片膝を付き、瞼を伏せて、この度の指令に耳を傾ける。 己の正体は隣国の神教国の神官であった。
今の身分は、アストライヤの緋の逆五芒星を脅威と見た教皇に送り込まれた使者。 その身に受けた命は唯一つ、緋の逆五芒星を壊滅。
たとえ、この身が朽ち果てようと、必ず緋の逆五芒星の部隊長の首を取らねばならぬ。]
(*2) 2014/01/27(Mon) 20時半頃
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[張られた広域呪術は、【反逆者が部隊長を暗殺する】と言う物。 gossipは特性上、人の口に上る度に威力を増す。
本来、暗殺を賜ったのは己だが、ただ一人で人外とやりあうには分が悪い。 だからこそ、それが真実になるようにと、“反逆者が”と加えられた。
―――染み渡る呪が、世界を創り変えよと謳うように。*]
(*3) 2014/01/27(Mon) 20時半頃
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―褒賞の披露目があった日の深夜―
[己は宛がわれた牢に似た部屋へとドールに案内されて向かう途中、意識の中で違和を覚えた。 僅かに歪む視界は、一瞬であったが、僅かに眼鏡をずらすと世界が赤く染まって見える。
少しばかり、瞳を細めると、その赤色に向こうにおぼろげな声を聞く。 それは枷を嵌められた男の、或いは苛立ちと共に大広間を出た男のもの。]
―――…確かに、“好都合”だな。
[小さく囁いた声。その声にはほんの少し、笑気が混じっていた。]
(*4) 2014/01/27(Mon) 20時半頃
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[赤の神――…アランの広域呪術により刷り込まれた使命。
元々あった部隊長への反抗心が萌芽させられたのだろう。
まるでそれが自らの意思であるかのように思い込んで。
真紅の寝台に寝そべるトレイル、 そしてアランの気配を知覚し、顔を向ける]
――…ふぅん、君がお仲間と、そういう訳か。 そして――…
[ヒトであるアランへと、僅か、訝しげな眼差しを向ける]
僕は、ラルフだ。 ……君は?
[ そう言えば、餌達の名前すら知覚していなかったっけ。 今更そんな事に思い至り]
(*5) 2014/01/27(Mon) 22時頃
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― 昨夜>>*4 ―
[何故このような声を共有する力を得たかは解らない。 解らないが、不便であるどころか、役に立つ事しか無さそうだ。 視界が緋くなる奇妙さこそあれど、 まるで通信機を身につけているかのように連絡が取れる。
その時、同胞とは異なる声が響いた。 シュウルゥの声とは異なるが、其れに近い低い音質。 心当たるものといえば、広間で出会った――… ]
………どういうこと?
[吸血種であれば、このような不思議も起こりうるかも知れない。 だが、この声の主は人間であった筈だ。 機嫌の悪さも今は陰に顰み、違和に注意が向く。*]
(*6) 2014/01/27(Mon) 22時頃
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[呪が何時まで持つかは未知数だ。 挙句、更なる強いGossipが流れ出せば餌として飲み込まれる。 時間は限られている。
―――Gossipが掴まえた面々は同調するだけの素因があったのだろう。 火の無いところに煙は立たないとも言うが、あくまで潜在意識を揺り起こす呪術である。
彼等の胸にも、神如き容姿をした部隊長に。 或いは恐れられしEsに。 或いは―――彼等自身に。
……種火が在ったのだ。]
(*7) 2014/01/27(Mon) 22時半頃
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ラルフ、……ラルフ。
[最初に聞こえた声を反芻し、枷を鳴らす男と結びつける。>>*5 戦力の程は知れないが、枷まで嵌められているのだ。 自身が真っ向から向かうよりはずっと強力を有すると踏んだ。]
アランだ。――………、
[そこで少しだけ間を置いて、]
(*8) 2014/01/27(Mon) 22時半頃
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パルックを殺しにきた。
[あっさりと己の目的を赤の世界に流す。 信頼を投げたわけでは無いが、手の中にあるカードは少ない。
如何言う事だと問うた声にも、ただの一言で明快すぎる回答と響いたか。>>*6]
(*9) 2014/01/27(Mon) 22時半頃
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[愚者――jackassと称す程度には、 部隊長には悪い意味での借りがある。
魔術の研究は、男のライフワークでもあった。
此処へ配属されたばかりの頃は、 その嗜好は反乱分子に成りかねないと、罰を受けた事もあった。
ヒトであった頃の名残に掘った呪術の一種である墨。 刃で皮を剥がれ、また再生し。繰り返し。
血液不足に苦しむ様を、確かめられながら 異端である呪術研究をやめろと耳元で囁く聲に嫌悪を覚えた。
渇きよりも屈することへの屈辱は強く、 汚らわしい、と毒の代わりにその顔へ唾を吐き捨てる。]
(*10) 2014/01/27(Mon) 23時頃
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[その結果、
皮膚を火で燻られながら捲られて、再生を遅められたり 排泄孔へ熱した鉄の杭を打たれたりと更なる危害を受けたが、 “脅威になるものを研究しない”という締約を突きつけられて、 三日三晩の虐待の末、懲罰室から解放された。
古株の部類であるが故に、その事実を知る者は窮めて少ない。 だが部隊長室には苦悶する男の写真が記録として残されている
柔和な顔の裏で、己の写真を見て哂っているのだと想像すれば 顔を見るだけで、吐き気すら起こる。
今日に至っても、他の隊員以上に憎悪の火を宿していた。*]
(*11) 2014/01/27(Mon) 23時頃
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アラン……。
[ラルフと黒人の男のやり取り。 聞こえた聲を受けて、耳を澄ませる。>>*8
それがあの黒人の名前なのだと、脳裏に刻んでおく
それは兎も角、殺しに来たのだという話を聞いて>>*9 経緯までは測れないものの、目的は同じらしい。
不可解な現象への興味よりも、 部隊長への憎悪が増している事の方が今は重要だ。]
謀反……か。
[あの写真を取り返すことができれば、程度に思っていたが。 殺してしまいたい衝動と保身を天秤にかけながら、 呪術の耐性のある男は、賛同も拒否も述べずにそのまま眠りについた*]
(*12) 2014/01/27(Mon) 23時頃
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[どうやら、あの部隊長は余り良き上司では無いらしい。 呪に共鳴したのが吸血種ばかりとは嬉しい誤算だ。 無論、自身の生命が何時脅かされないとも限らないが。
だが、自分には目の前に在る道を進む以外の選択肢が無い。
彼等よりも非力に出来ている癖、後が無い。 必ず部隊長を殺さねばならぬ、たとえ刺し違えてでも。
そこで、ふ、と一つの気配が消えた。>>*12 別段、全てを共有するわけでもなく、不確定要素の多い呪術だ。 意識を無理に追うことなく、赤の世界に言葉を残す。]
夜は部屋に居る。 用があれば、深夜に来てくれ。 ――――…心より、歓迎しよう。
[奏でるのは僅かに暗く、這う声色。 そうして己も、ずらしていた眼鏡を掛けなおし、この城での初めての夜を迎えた。 長く明けない夜が訪れているとは、まだ知らず。*]
(*13) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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[目の前の餌で遊ぶ片手間。 ふと、昨夜落とされた言葉>>*13を思い出す。
正直な所、迷っていた。 謀反の目論見を知り得て尚、黙っているのは規則に反する。
加担なら尚のこと。 失敗すれば、三日の罰で済むかどうか。
楽に過ごせるこの状況下自体は悪く思ってはいない。 因子持ちとして入隊志願した理由も其処にあった。 金は使えば消えるが、此処に居る分には工面に困らない
ラルフは元より、―― アランも餌として此処へ収納された以上 吸血種の財産であり、緋の逆五芒星の所有物である。 謀反を起こすつもりならば、制するまで及ばずとも 未然に防ぐ手立てを打つ必要が隊員として存在した。
本来であれば、情けなど与えずに 迷わず保身を選ぶのだろうけれども]
(*14) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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………今夜、行くね。
[短い要件だけを乗せて、音を途絶えさせた*]
(*15) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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>>*8――……アラン。 ふぅん、アラン、ね。
[相手の名前を口の中で転がす。
異常な事態という事は判るが、 どうにも頭に霞がかかったようで。 思考が深くへと潜って行かない。
>>*9だが、続く言葉には流石にピクリと反応し]
あァ、良い。 実に良いねェ。
[口元に歪んだ笑みを浮かべ]
(*16) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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>>*12……なんだよトレイル、あんたは殺らないの? [不思議そうに尋ねる。
トレイルと部隊長の因縁は知らないものの、 『部隊長を暗殺する事こそが全てに優先する正義である』と、 呪術に全く耐性の無い青年の精神は その思いに支配されて]
――……あぁ、部隊長を暗殺するためなら 例えヒトがリーダーでも構いやしない。
一時的な共闘といこうか。
まァ、相談事なら此処が良いんじゃないか?
何やら随分と便利な世界のようだし。
[ツィ、と指を振れば、夢かまぼろしか。 目の前に城内の様子が映し出された]
(*17) 2014/01/28(Tue) 00時頃
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[呼びかけはある種の賭けでもあった。>>*14 Gossipの呪に飲まれてくれるなら良いが、失敗するなり、興を失われてしまえば、局面は一気に悪化する。
ヤニク一人で瀕死を負う身が、吸血種二人を相手に出来るわけもない。 冷静に俯瞰で見る男の声を聞いて、焦燥を隠し、諾と返すように念を送った。*]
(*18) 2014/01/28(Tue) 01時頃
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邪魔立ては必ず入るだろう。 ラルフ、お前が勝負師であることに掛けよう。 ……生憎、揃えられるチップは無いがな。
[喜色すら漂わせる声色に返して、脳裏を浚う。>>*16 各々変わり者揃いの吸血集団だが、その分思考が読めない。
仲間と言うコミュニティに属する相手へ声を掛ける様子を大人しく聞きながらも、赤色が揺らぐ世界>>*17に、まるで戦火だ。と呟いた。 しかし、神官ではあるが術者ではない門外漢。 場の選択はトレイルに一任した。**]
(*19) 2014/01/28(Tue) 01時頃
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[>>*19通常とは異なる時間軸の、真紅の世界で揺蕩って。
時も、空間も曖昧なこの狭間の世界で、 ニヤニヤと薄笑いを浮かべつつ]
アランか――……アラン様とでも呼べば良いのかな? この世界においては。
僕はいつでも勝負師だよ。 この身をかけた、一発勝負のね。
君もそうだろう、好き好んでこんな所に囚われて。
[そう言えば、何故この男は此処にいて、 パルックを殺そうとしているのか――……
そんな根源的な疑問さえもが、ようやく脳裏に浮かび]
(*20) 2014/01/28(Tue) 03時半頃
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場所については、もう約束>>*15したんだろう? 僕は此処から見てるから、 部屋では二人で相談してなよ。
――…餌の部屋に二人で向かうなんて、いかにも目立つ。 企て事は密やかに、ね……?
[そう言うと、赤い闇の世界へと、溶け込むように姿を隠し]
それに君は美味しそうな餌だから――… 密室で三人なんて。
[そして音も無く、アランのすぐ背後へと現れいでて]
……二人がかりで味わわれる事になるかもしれないよ?
[その首筋を、ゆっくりと――…なぞり上げ*]
(*21) 2014/01/28(Tue) 03時半頃
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[本の片付けをしながら、ラルフの声を聞いた。>>*21
辺りを一度見渡してはみたが、姿は見当たらず。 その代わり、木材の温かみを感じさせる本棚も、列された本も血の色に染まっている。]
――すこし、考えさせて。。
[夜まで、と付け加え。 眠気に負けたタイミングで耳に落ちた昨夜の問い掛けに対して告げる。 乗るか乗らないか、あっさりと是を返すラルフの異変を少し怪しんでいた。 目的が同種とあれど、人に付き従うような奴だったか。己の中で渦巻く部隊長への怒りの増幅も含め、その原因が呪術にあるとまでは、まだ悟れず**]
(*22) 2014/01/28(Tue) 09時頃
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[微睡に捕われるような赤い世界。>>*20 人間種である自身には奇跡のようにも映るが、奇跡と呼ぶには聊か生々しい。 茶化すように掛けられた声には、軽く息を漏らして。]
好きに呼べば良い。ラルフ。
[受信に傾けていた意識を、発信にも向ければ、成程、まるで受肉したように手足の感覚があった。 この世界でも、彼には枷が嵌められているのだろうか、と明瞭になりつつある視界から視線を投げ。
告いだ疑問の色には、少しの間。]
――…分の悪い賭けが、嫌いでは無いからだろう。
[自身の双肩に掛かる大義名分も、使命もある。 だが、彼が最も理解しやすい根本的な理由を唇に乗せた。]
(*23) 2014/01/28(Tue) 20時半頃
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ああ、チップの変わりに血を払うことも出来るか。 …………、……待て。それは、私の行動制限に掛かる。
[彼の意見を聞きながらも、大仕事の待ち受ける身がストップをかけた。 負傷を回復する手段としての吸血ならば、望むところだが、おいそれと血を分けていては何れ貧血に至る。それは都合が悪い。 この場が幾ら、外界と切り離されているとは言え、肉体に影響を及ぼしかねない。
背後に寄られても驚かず、無骨な指先で彼の額を掻く。 暗色の前髪を緩く分け、はらはらと指先で彼の髪を玩び。]
だから――…、此方にしておけ。
[するりと褐色の指先が捉える彼の顎。 首筋から持ち上げさせた彼の顔貌を瞳に映しこみ。
―――やはり、彼も吸血種の例外に当たらず間近で見れば整った顔立ちをしている。 好都合だ、と言葉を噛んで、ラルフの唇へそっと己の口唇を乗せた。]
(*24) 2014/01/28(Tue) 20時半頃
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>>*23――……あァ、なら、赤と、呼ぼうか。 "こっち"のあんたの事は。
僕の事は白鬼と呼んでくれれば良い。
[呪術の影響により、 いつの間にか脳裏に刷り込まれていた それら単語を口にして]
何処かに半赤もいるはずだが。
まァ、本人の意思に任せるか――…
(*25) 2014/01/28(Tue) 22時頃
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>>*24へェ――… 自身の血液を、報酬として支払うか。
吸血種に、口唇を許すとはね。
――…………後悔、するなよ……?
[この世界同様に、深く紅い吸血種の瞳。 触れる程の間近から、アランの顔を映し込んでいたそれが、 肉食獣の喜びに、輝いた。
口と口を、互いに微かに触れ合わせたその体勢のまま
――……ジャリン――。
垂れ下げていた両腕を、マエストロのように振り上げる。
垂れた鎖が跳ね上がり、次の一瞬、己の手首を交差させ]
(*26) 2014/01/28(Tue) 22時半頃
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それじゃ、いただきますっと――……
[宙を舞った鋼の鎖が、頭上から降り注ぎ。
アランの巨躯へと絡みつく。
躯を締め付ける程では無いが、逃がしもしない。
黒い鎖が、アランのスーツの上に歪な影を形作る。
そうして、ラルフの方もまた、アランの顎へと手を伸ばした]
さァ、舌、出して――……?*
(*27) 2014/01/28(Tue) 22時半頃
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―――……?
[ふと、軽く異変を感じた。 広間に居る者の顔をひとり、ひとり眺めて。 紅い食卓に紅い皿。
世界はリンクする。 この異変自体は、何がどう、というわけではないが]
(*28) 2014/01/28(Tue) 22時半頃
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気のせい、かな
[誰かが、この空間を覗いているような気がした。
ラルフでもなく、アランでもない。 他の第三者が。
耳を済ませても、受けるのは視線だけ。 しかし誰が見ているかは、解らない*]
(*29) 2014/01/28(Tue) 22時半頃
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