265 魔界娼館《人たらし》
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/* テステス1
(-0) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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21
(-1) 2019/05/11(Sat) 23時半頃
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/* 使い方が思いつかないw
(-2) 2019/05/11(Sat) 23時半頃
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/* いいか、テストの結果をつかおう
(-3) 2019/05/11(Sat) 23時半頃
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[腰を引き寄せる手が一度、臀部を軽くなで ズボンの端を軽く引いた。その瞬間に爪先より魔の眷属たる小さな蛇を滑り込ませ。その白い肌を這わせる悪戯をひとつ。臍をチロリと舐める其れは歩く事に這う場所をかえるだろう。臍から上に胸板を撫でては、乳頭を探る動きを見せる。 其れを眺める魔は節度を持ち。
彼に否されても]
大丈夫、素敵ですよ。
[回答にならぬ事を口にするのみで 白肌が赤く染まるのをとても愉しみにして]
(-4) 2019/05/11(Sat) 23時半頃
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/* かわいいなー。
(-5) 2019/05/12(Sun) 00時頃
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/* クリップはおいておいて ひごずいきとは?調べてびっくりしましたよね
(-6) 2019/05/12(Sun) 00時頃
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─ 白樺の間 ─
[魔が蕾を運び込んだのは、樹木の名が付いた部屋だった。 名に関した樹木のように白を基調とした部屋は、シンプルかつ上品で、華美な装飾もない。 小物が入る戸棚、小さなテーブルセット、部屋のほとんどを占める白い寝具。それが調度の全てだった。
二人で並んでもまだ余る大きなベッドの上に、彼を横たえる。 動けぬままの彼の頬を、首筋を、両手で撫でて、服の留め具に手を掛けた。]
まず、傷を診てあげよう。 服を脱がすよ。
[一つ一つ丁寧にボタンを外し、服を寛げていく。 かつて彼に語った言葉そのままに>>0:48 けれど決して欲望を見せず、 看護の手つきで彼の上半身包むものをすべて取り去った。]
(-7) 2019/05/12(Sun) 00時頃
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噛まれたのはここだけかな。 放っておいても大丈夫だろうけれど、痕になると困るね。 治癒魔法をかけておこう。
[傷口に手を当てて、「傷などもう、跡形もない」と呟く。 その言葉の通り、肌は白磁の滑らかさを取り戻す。]
他にも傷が無いか、確かめようか。
[声を掛け、残りの衣服にも手を掛けた。 優しく丁寧に、衣類の全てを脱がせていく。*]
(-8) 2019/05/12(Sun) 00時頃
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[戯れるように臀部を撫でられると少しだけ微笑むも、直ぐにそれは 見開いた瞳の色が驚愕に彩られては。 肌を這うようなひんやりとした感触に身もだえそうになるも、人目がある所で蹲るわけにもいかず。
臍へわき腹へそして胸元へと這う感触だけでも、身悶えそうになるも 朱色を濃くしてはぁっと濃く息を吐いては肩を上下させ]
は、何が、素敵なの…さ 多少は…耐えられるけど、ね
[甘い香りを濃くしては、その身を熟させていく 身体は預けるも傍からみれば寄り添ってるようにと見えるぐらいで。]
(-9) 2019/05/12(Sun) 01時頃
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[ 魔公爵の前で音もなく扉は開き、通り過ぎた背後で閉ざされる。 降ろされたベッドはかなり大きかったものの、扇情的な雰囲気はなく、気持ちが少し落ち着いた。
フリーになった彼の手が、肌を撫でる。 どこまで毒が回っているのか確認しているようだった。 動かせないだけで、触れられている感触はあるのだと、わたくしは訴える。]
(-10) 2019/05/12(Sun) 01時半頃
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[ 傷を診てあげると魔公爵は言った。 わたくしとしては、別のスタッフを呼んでくれれば充分で、 白で統一された寝具を汚す羽目になるのはむしろ心苦しかった。 彼は《花》にこんな風に優しく接するのかという戸惑いもある。
力の入らない指を前に乗り出した彼の膝に伸ばすが、気づいていないのか、彼の手は止まらない。 前をはだけられ、胸に空気が触れる感触に小さく身震いする。 寒かったのではない。見られているという自覚だけで、血が逸ってしまった。]
(-11) 2019/05/12(Sun) 01時半頃
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[ 蛇の咬み傷を特定した彼は、治癒の技を行使してくれた。 傷に触れさせるのは気が咎めたが、これから何をする、と伝えてくれたことで心構えができて安心できたのは確かだ。 彼の手際はよく、ほのかに熱が生じただけで、痛みも覚えない。
麻痺毒も消えてくれれば良かったのだが、解毒はまた別の魔法になるのか、 肢体には鍵がかかったように身動きがとれないままだった。
他に傷がないかと、魔公爵はさらに服を脱がそうとする。 前言撤回だ。何をするか教えられていても、安心できないことはある。
魔公爵の顔に視線を向けて、それ以上は自分でするからと伝える。 もっとも、いつ麻痺がとけるのか、見通しも立っていないのだけれど。*]
(-12) 2019/05/12(Sun) 01時半頃
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[小さな悪戯心が産んだ眷属は魔そのもの。 驚愕に見開かれた目に宿る赤。 朱色を宿し始める彼を抱く手の力は強くなる一方で。腰を撫でる動きは少しばかりいやらしさをのぞかせる。上下する肩を満足そうに見つめる目は、彼の言葉に微笑んで]
…多少は、ですか そんな風に言われると……少し
――強くしたくなりますね
[胸元を這う蛇の頭を擡げ。 胸粒をチロチロと舐める舌は味見を楽しむようで。彼の耐えを見定めるようにその粒へと傷つかぬ程度に歯を立てた。濃さを増す甘い香りは鼻を擽り。魔を欲情へと導く。が 寄り添う二人はただ仲睦まじいばかりに見えるもの]
(-13) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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……もう、我慢できないですか?
[閉じた扉の先の部屋は 一見すると大きなベッドがあるスイートルームだ。眠りを大事にする夢魔らしく、ベッドが大きい事以外。磔の道具なども見えなかっただろう。実際、オブジェクトは普通な部屋だ。
ただ、この魔が淫魔の側面も持つだけで]
(-14) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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おいで、ジャーディン
[彼の頭を一度、二度と優しく撫で。 そのままエスコートするのは、大きなベッドの上。ふかふかの其処に腰を下ろさせれば、自らも隣に座り。機嫌よく今度はその頬を撫でただろう。そうしてその喉仏をなぞり。]
まずは云っていた贈りものですよ
[懐より取り出した耳飾りは 紅色の宝玉を閉じ込めたもの。彼の髪に映える銀色で紅の周りを覆った其れを彼の耳に飾ったのち。先ほど戯れにとったクリップを握り、次に開けば、魔力で銀を纏う飾り具にした。 彼の柔らかな肌を傷つけぬよう
イヤリング形式にした其れを指先で玩び
肌を這う蛇で乳首を愛撫しつつ]
(-15) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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ああ似合いますね …本当に 可愛い……。私のジャーディン
上の服、脱いでくれますか ―――これも着けたいので……
[此方も贈物だと目を細め笑う魔は、うっとり。 彼の甘い匂い、そして熟しはじめたその顔に酔っている。今すぐに貪りたい欲求と戦うほど彼を着飾り、可愛いさを際立たせたいという思いもあって*]
(-16) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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[自分でする、触らないでと訴える視線と指は愛おしい。 頑なで無力な贄の風情だ。 さえずる声も聞きたいと、彼の喉元に指先を当てた。]
まだ毒が残っているね。 もう少ししたら消えると思うけど、 "そろそろ声くらいは出せるんじゃない?"
[呪を織り交ぜて、喉から下へと指を引き下ろす。 喉仏、鎖骨の間の窪み、胸板の中央、腹筋の連なり、臍の窪み。さらに下ろした指が下穿きに掛かる。それをもゆっくり剥がしていく。
肌の全てを曝け出させて、一歩離れ、それを鑑賞した。 白の海に浮かぶ、透き通るような淡雪の白。 未だ触れられたことのない新雪をかき乱し、踏み荒らし、ぐちゃぐちゃとかき回してしまいたい。そんな欲望を腹の奥に埋め、優しく彼の体の下に手を差し入れ、うつ伏せに返す。]
(-17) 2019/05/12(Sun) 10時半頃
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背中側にも傷はなさそうだ。良かったね。 ほんとはちょっと心配してたんだよ。 あの蛇、酔うとめちゃくちゃにひとを噛むって噂だから。
[世間話の口調で語りかけながら背中に触れる。 掌を中央に押し当てて、僅かに圧を掛けながら上へ。 肩に両手で触れて、両脇を辿りながら腰へ。]
君の体は非の打ちどころがないね。 私の思った通りだ。
《花》になったら、きっとすぐに一番人気になれる。
[本当に嬉しいという色を声に乗せた。]
(-18) 2019/05/12(Sun) 10時半頃
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[ 喉に指先を宛てがわれ、思わず息を呑む。 武芸を習い覚えた際に、急所だと教わったことがあるのだろう。 むやみに触れさせていい場所ではなかった。
それは、魔公爵が指を滑らせた正中線も同様だ。 防御、というには頼りないがそれでもないよりましな下着まで取り除かれて、平常心ではいられない。]
や…
[ ようやく出るようになった声は、喉の渇きもあって、かすれていた。]
(-19) 2019/05/12(Sun) 11時頃
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[ 魔公爵が身を引く。体温が遠退くのを感じる。 その瞬間に感じたのは、安堵ではない。
そんな内心を見透かしたように、彼は再びわたくしに触れ、体の向きを変えさせた。
彼の姿が見えなくなる。声だけが聞こえて、そして不意に、これまでとは異なる面での接触があった。
手のひらだろうか。 マッサージを施されているような心地よさと、無防備にならざるを得ない不安とに心が入り乱れる。 故意にそんな気持ちにさせられているようで、魔物というものは、やはりこわい。]
(-20) 2019/05/12(Sun) 11時頃
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[ 《花》になったら、と言われ、一気に現実に引き戻される。 わたくしが、《花》になりたくないと、彼は察しているはずだ。 それでも彼の声は嬉しそうで、止めようもなくて、わたくしは溜息をついた。
彼に訴えても仕方ないのだとは、わかっている。 わたくしが《花》になりたくない理由は、極めて感情的なものだ。]
(-21) 2019/05/12(Sun) 11時頃
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[ わたくしにはここに来る以前の記憶がない。 けれども、酒席に侍り阿諛追従し、閨を共にして肉欲の吐け口として身を差し出すことが、卑しい者のすることだという概念はどこかで刷り込まれていて、《花》の仕事に躊躇してしまう。
ひとりひとりの《花》は、泣き虫だったり、意地悪だったり、服のセンスがとてもよかったり、肌が黒かったり──別個の人間だ。全員が必ずしも卑しい性格ではないとわかっている。 それでも、職業で差別すべきではないという理性を超える拒絶の気持ちが抑えきれずにいる。
その《花》に自分がなって、一番になれると唆されても、辛い。 ここで、ありがとうと微笑み返すのが《花》の正しい態度なのだろうとは、わかるのだけれど。*]
(-22) 2019/05/12(Sun) 11時頃
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/* 診察具の使われ方にワクテカ
(-23) 2019/05/12(Sun) 11時半頃
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嬉しくないの?
[溜息を耳ざとく聞きつけて問う。 答えなど知れ切っているけれど。]
《花》になれば綺麗な服も着せてもらえる。 君なら贈り物だってたくさんもらえるよ。 一番人気の《花》ともなれば、客も選べるし、 身請けされればここから出ていくことだってできる。
[嬉しいよね?の声で続ける。 彼がそんなことを喜ばないのは、百も承知の上だ。]
(-24) 2019/05/12(Sun) 12時頃
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[もう一度、彼を仰向けに寝かせなおす。 彼の手をそれぞれ掴み、肩の高さまで上げさせた。 指先で掌を押す動きはやはりマッサージのよう。
けれども手首に圧を掛けて押さえこみながらベッドに上がり、彼の両脇に膝を付いて跨る動作には獰猛さを滲ませる。]
君の水揚げはわたしが面倒を見ると約束したからね。 わたしが君を、綺麗に咲かせてあげるよ。
心配要らない。 君の体はきっと覚えがいいから、すぐに良くなる。
(-25) 2019/05/12(Sun) 12時頃
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君は今のまま、魔物を惹きつけ続ければいい。
[記憶も名も彼には無いことを知っている。 ひっそり生きていたいと望んでいることだって。 けれど、そんな彼の態度こそがわたしを惹きつけてやまないのだ。
君の高潔さは、わたしに手折られるためにある。*]
(-26) 2019/05/12(Sun) 12時頃
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[ 綺麗な服も贈り物も、空虚だ。 それと引き換えにしなければならないものに比べたら、何ほどの意味があろう。
抵抗のできないまま、魔公爵に組み敷かれ、視線を落とした。]
ご期待に、 そうのは難しい かと
[ そもそも、わたくしは《花》のような接客業に向いていない。 正当防衛とはいえ、客に武力行使をしてしまったことからも明らかだ。]
(-27) 2019/05/12(Sun) 12時半頃
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[ 魔公爵は面倒を見るというが、いつまでという保証があるわけでもない。 目新しさが薄れればきっと、他の《花》に同じことを囁きに行ってしまう。
彼がいうように、たくさんの贈り物をもらえる人気の《花》となれば自己裁量の範囲も広がるが、 贔屓がつかなければ、誰彼かまわず相手をしなければならないのだろうし、 悪くすれば、ここより条件の悪いところへ売られてしまうという話も聞いている。
ならば、水揚げの一切を賄ってくれる上客の彼をつなぎとめる努力をした方がいい。 女将が諭していたのはそういうことだ。
けれど──嫌だ。 心の伴わないことは、できない。 ]
(-28) 2019/05/12(Sun) 12時半頃
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[ わたくしは、頑ななのだろうか。
ここに来た当初から、躾がなってないと白い目で見られた。 今では、脱いだ服や使った食器をそのままにしていかないようになったが、それを自分がしなければならないという"常識"はなかなか根付かない。ここではそういうルールになっているからやっておく、という感覚が消えないのである。
女将には何やら思い当たる節があるようだっが、わたくしに《花》の素質がないとは言ってくれなかった。 品のある子が粗相をしておしおきをされるのも手管のうちだと、達観したような話をされ、煙に巻かれた。]
(-29) 2019/05/12(Sun) 12時半頃
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