―夜明けの鳥―美しい鳥が届けた一通の書簡は誰の手も介入する事無く国王の目へと触れた。以前より、吸血種を否定するような発言を公の場でも行っていた部隊長パルック。王が数体のドールで監視していた内容と、緑を愛する王の"星"からの情報は一致していた。牢獄アムネシア、及びパルック私邸、別室へと送り込まれた調査団は、その状況を検分した。某日、国王からの最終見解が下される――
(#0) 2014/02/08(Sat) 23時頃