それは深夜のこと。屋敷の主は居室で悠々と椅子に座り、片手に水晶を持っていた。 そこに映るは外から見た屋敷の姿。吹雪にさらされて闇の中でぼんやりと白く影を帯びた屋敷がじわじわと闇色で塗りつぶされ、敷地ごとすっぽりと覆われていく。その様子に主の口元がゆっくりと弧を描き、水晶の上にかざした手を払いのけるようにすると、屋敷と敷地を覆った闇は消え去って、ただ吹雪にさらされる開けた場所が残るだけ。 まるで屋敷など、最初から存在してなかったかのように。
(#0) 2012/12/03(Mon) 12時頃
sol・la
ななころび
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