アヤワスカが口の中で呟いたこと葉は、雨の中ひらりと舞う黒い蝶、あるいは蛾となって、息を引き取る間際の者達の額に、もしくは肩に触れる。 まるで降る雨水が身体に染み込む様な錯覚を、舞い降りた黒い羽に感じただろう。 意識だけではなく、傍にいた者の気配や、己の鼓動すら遠くなっていく。 そうしてあんなにも己を苛んでいた身体の痛みすら遠くなり、もう何も感じることもないのだと、そんな諦念に似た何かを抱えた。 その筈、だった。 黒い羽の感触だけはまるで意識がしっかりとした時と、いいやそれ以上にはっきりと感じ取ることが出来ることに貴方は気がつくことだろう。
(#0) 2014/07/11(Fri) 23時頃
sol・la
ななころび
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