[彼の、抱かれたいという言葉を信じてそのまま既に成長著しい剛直蕩けた彼の窄まりに宛がって。] 力、抜いてほしい………。 ………いつもみたいに、優しくできる自信がない。[ぬる、と硬質な熱源が、散々焦らした秘所を掻き弱弱しくも、されど、彼を食うと揺らがない声を添え。じっくりと時間を掛け、長大なものを潜り込ませようか。気持ちよさだけじゃない──…息苦しい、そんな苦痛ごと。彼に与えて、全部入ったのだと自覚させるために、一部の隙さえ赦さずに、征服をさせる想い人の体。] ふ、……… っ………ぁ、 ん、ん……。[少しずつ、繋いだ手に込める力を増しながら喘ぎ混じりに、近づいた彼の顔。]
(!29) 2017/06/04(Sun) 14時半頃