―西の奥― ……居たけれど、――。[伸ばされる手、どうするのかとセレストを見下ろす。 ここは、妙な感傷に浸る場所ではない。] そうだな。セレストは、大丈夫だ。 ホリーはどうか知らないがな。[ふ、と緊張を緩めて戻ろうと皆を促した。]
(*120) 2012/12/10(Mon) 02時頃