…………なあ、ご褒美欲しい?[ 花びらを乗せた頬に口付けながら尋ねる。 彼は満足しただろうか。 分からない。 だが此方としては寧ろ煽られた熱が燻っていて 今すぐ彼を貪ってしまいたかったから ] ホテル、行こっか。[ 見下ろす顔は雄そのもの。 伝う汗だけが顎から落ちた ]*
(*86) 2019/03/30(Sat) 23時頃