いぃ……ッ…そこぉ…… そこ、すきらからァ………ッひン…もっと、かわいがって、 [顔を伝うのは涙や汗だけじゃない。 みっともなく鼻水まで垂れてしまう。 呼吸と共に啜りはしたが、悦楽が運ぶ涙は止まらない。 林檎のように火照った顔を幸せそうにぐにゃりと歪め 『だんなさま』の首裏からズルリと降りてしまった手を 背へと縋らせ、爪を立てる。] すきぃ……穂希、穂希…… [彼と己の腹の間にある熱源が、 尾孔の収縮に合わせ、ヒクヒク震えている。 同じ所をもう一回突かれたら、また達してしまいそう。 何度だって、彼に溺れて果てたい*]
(*46) 2017/06/03(Sat) 17時頃