[ 首に刺さったペンは未だ少女の首に。
奥深くへとねじ込まれたそれは呼吸を妨げると共に少女の血が噴き出るのを止めていた。男がそれを睨みつける眼差しに、少女は身を震わせる。]
う……ごめん、なさ……
[ やがて服をたくし上げられれば、少女の裸体が顕になった。男には露出狂かとなじられてしまったが、地下室で玩具として奉仕する日々を送っていた少女には、下着など無用の長物であった。
だが、思いの外少女の体は綺麗であった。真っ白な肌に男を知らぬような恥じらう桃色の果実が見えたことだろう。胸や腰の発育も悪くはなく、揉めば手には若い娘の弾力が返ってきたことだろう。ただ、如何せん痩せ過ぎていたために抱き締めたとしても心地は良くなかったようだが。
腹部には多少殴られたりした時の鬱血痕が残るが、それは上手に口での奉仕ができなかった時に、父親を苛立たせてしまった時のもの。
物覚えの良い少女は、男を満足させることにいつでも必死。]
(*30) 2016/02/27(Sat) 05時半頃