[問う声はどこか気まずそうに響きました。いつ、終わるのかと。これ以上殺すのか、と。そんな風に問われてさえいるようで。どこが『終わり』なのか。きっと始まってしまった時からもう既に『終わって』いて。だから全てが消えて、私が何もかも喪うことが私の『終わり』。或いは……] 守りたいものなんて、私にはないわね。[その言葉には、あなたたちも含まれていると理解したならあなたたちのペン先が綴る名前は、変わってしまうのかしら。]
(*15) 2015/05/18(Mon) 10時半頃