104 愛しい貴方を逃がさない!?


【赤】 森番 ガストン

[ジョーに椅子をすすめ、コーヒーをいれる。豆はひいたばかりだ。]

 えっと……ちょっとそこまででかけてた。

[バレてはいけないと言われているので、どこまで言っていたかと問われれば言葉を濁した。]

 身体?身体は全然平気だが。

[その前に違う単語が聞こえた気がしたが空耳だろう。]

 (ラディスラヴァが)付きまとわれているのかは
 ……まだわからない。
 手を握って、「私の手から逃れられると思うなよ」
 って言ってたんだが……

[深刻そうな表情で、湯気ののぼるカップをことりとジョーの前に置いた。]

(*1) 2013/12/12(Thu) 00時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】