[ディップはクリームチーズとにんにくのものを強請っただろう>>@239
吸血鬼の眷属といいながら好物なのだから仕方が無い。
豊富な種類のディップ>>@240にはあれもこれもと手を伸ばしたくなるけれど、抑えて芙蓉の話を聞く>>299]
――なぞかけみたいだ。
で、そのあんたが恋い焦がれてやまない探し物の一つがそれかい?
いずれ話してくれる、ね……。
薬指でも出せば約束してくれるのかい、あんたは。
[肩を小さく揺らしながら、アイリスが熱のある目的と称したそれについてまた少し触れる。
その間もいつも通りたんと用意されたディップに手を伸ばしていく。
次は今度は彼女と同じ明太子とじゃがいもにしようか、と考えた矢先で。]
――アイリス。
[女は度胸とも言うが些か過ぎた問い>>@242のようにも思え、思わず名を呼ぶ。
それでもそれ以上口を挟むことをしなかった理由は、本心では男も気になっていることであったから。]
(@244) 2014/11/03(Mon) 01時半頃