―回想/2日目夜(>>3:@20へ)―[まるで独りぼっちの子供のような頼りないオスカーの声>>3:@20に表情が曇る。未練を感じさせる指先、その伸びた手がただ景色を擦り抜ける様を見れば、不思議と息が詰った。胸の痛みに眉を顰める。流れた雫に触れた手が濡れて。嫌がらないのならそのまま軽く抑えるようにしてその目元を拭い。彼へかける言葉は、自分の中にはなく。ただ静かに彼に寄り添って、彼が見守る景色とはまた別の景色>>2:319を見つめていた。けれど、暫くすれば囁くように子守唄を歌い始める]
(@220) 2014/11/12(Wed) 20時頃