[部屋を選択し終わった彼女>>134にその場でルームキーを手渡そうとする。
受け取られればこの部屋の鍵だと説明しただろう。]
……そうかい。
ならペラジー、どうか宴を愉しんでくれると俺もサボリを捨てた甲斐が出来るかなァ。
[忠告については“気紛れさ”と付け足す。
去る間際、一度振り返った時か。
同じ使用人のオスカーが先程の“素晴らしい反応”をみせた少女を案内している様子>>@90や、キャリーを預かったミルフィ>>132とすれ違ったような気がした。
ミルフィに関しては鍵を直接手渡してはいなかったけれど、部屋に入れば整えられたベッドの上に置いておいたはずだからおいおいと気付かないかと見送りに留めることにした。]
また会えたらそのポーチの中身でも、教えてくれよ。
[それを挨拶に階段を降りようとすれば何やら階下から物音>>133
何が起きているのやら。
確かめる気にはなれずに足が赴くのは男自身も分からないまま、見送られていったのだった。]*
(@103) 2014/11/01(Sat) 22時半頃