[耳を伏せて申し訳なさそうな顔で見上げるヤニクの様子に目を瞬く>>201]
……ん、そっか。
[ヤニクの体をそっと抱き寄せ、ぽんぽんと背をたたく。謝らなくていい、と言葉の代わりに]
そうだな、一緒にいられることに感謝して、一緒に過ごす日だもんな。
[自分の匂いが残る部屋や服に執着するのを、つい研究員の思考で縄張り意識なんて推察していたけれど。
自分以外と話していると、寂しい。そんな愛らしい想いに触れて、心の内側がくすぐったい]
わかった。じゃあその日は俺もそっちのパーティーは行かないで、仕事終わったらすぐ帰る。
それで、この部屋でふたりでパーティーしよう。
[あっちのパーティーも半分は仕事、なのだが、それはこの際黙っておく。上司や同僚の反応が恐いところだが、お菓子で機嫌は取れるだろうか。
せっせと手紙を書く姿を見守るうちに、すぐにその日はやってきて]
(@79) heinrich 2013/12/27(Fri) 11時半頃