……!
[頭を撫でる手を振り払えないほど小さく、首を振る。
痒い、掻きたいと言う言葉が思考を占めて、奥歯ががちがちと鳴り、脂汗が顔に滲んだ。
部屋のどこを見ても視界に入る己の嬌態と、耳を塞ぐ喘ぎ声が、さらに自分を追い詰める。
>>49子宮、なんて言葉の異様さを気に留める暇もなく。
されど、次の言葉はやけに耳に強く入ってきた]
あ、あ、……、
[素直。我慢する必要はない。
そんな言葉がやけに脳に響く。それが当たり前であるかのように、頭に残る。
それを肯定するように、モニタの中の自分は幸せそうに見えた。
奥歯を噛み、小さく首を振りながら、それでも。
細い触手がひょこんと、最初の一歩を踏み出すと。
勢い良く後孔へと伸び、入り口から奥まで、激しく掻きしゃぶり出した]
[小さく声を漏らしながら、涙の滴が伝い落ちる*]
(@62) 2018/02/20(Tue) 22時半頃