−−−仕事場にて−−−
[娘との束の間の面会を済ませて、戻った仕事場。
留守番を務めていてくれた同僚に礼を言って、食事を取りに行くという彼女を送り出し。ひとりになって、思案げに腕を組んだ、その時だった。]
あら、スヴェン。珍しいわね
[淡い色の髪と、美しい瞳を持つレイブンクロー生>>200。彼がここを訪れることは、そう多くはない。せいぜいクィディッチの練習で負傷した時くらいだろう。
そんな来客の要件を聞き、彼の顔色をまじまじと眺める。そう差し迫った体調不良には見えないが…]
えぇ、わかったわ
少しゆっくり休んで行きなさい。どうぞ、入って
[なにせ、非常事態の後なのだ。物騒な知らせで、多少参ってしまっていても無理はない。
内緒ねというように人差し指を唇の前で立て、彼を招き入れる。
幸い、ベッドは空いている。彼が望むだけ、休養をとることを許しただろう。*]
(@54) 2015/02/04(Wed) 09時頃