――数年前――
[>>4:*8達した後にもキスが降ってくる。喜びを感じて、その唇に吸い付いた。惚けた瞳のまま「彼」を見つめ、抱きしめる腕の力が強くなる]
え、みんな……?
[周囲のことなどまるで忘れていた。
言われて辺りを見渡せば、欲情に満ちた目でこちらを見る隊員達の姿。幻惑的な蝶は、まるで彼らを支配しているように見えた。
快楽に飢える部下達。魔に憑依された相棒。身体の奥の奥まで穢し尽くされた自分。部隊は完全に壊滅した。
にもかかわらず、男が感じたのは高揚だった]
そっ……かあ、
みんな苦しいなら、俺がしないと、いけないよな、
[唇が淫蕩に弧を描き、白濁を溢れさせる後孔がきゅうと締まった。はあ、と陶酔を示す熱い吐息が彼にかかる。
部下と同じ蝶が、自分にも与えられる。自分もあんな顔をして求めているのだと思って、腰が揺らめいた]
(@40) 2018/03/02(Fri) 20時半頃