――数年前――
ブローリンが……?
[自殺を考えるほどの後悔。
彼が何かをしたと言うのか。これが彼自ら欲に溺れた結果と言うのか。そうだとしても、]
あいつは、っ、何もしてない!
全部、お前の、せいだ!
[髪に隠れた瞳を、真っ直ぐに見て叫ぶ。お前は何も悪くないと、ブローリンにも届くように。
いかにその身体で汚されようと、彼を助けるという目的は変わらない。
――しかしその意志にしがみついて耐え切るには、「彼」の与える快楽は強すぎた]
ッ、そんな、とこ、さわるなぁッ!
[広い胸板にぽつりと、赤く充血して突起した乳首が見える。羞恥で死にそうだった。
経験のない無垢な身体は、与えられた刺激にはとても素直だ。スポンジが水を吸うように、雌の快楽を一つ一つ覚えていく。
柔らかな耳朶を、太い首筋を、薄い口唇を、浮き出た肩甲骨を、引き締まった腿を、優しく触れられ拓かれるたび、高い声を上げて性器を硬くした]
(@30) 2018/02/25(Sun) 20時頃