234 【R18薔薇】対魔忍一平太


【見】 粉ひき ケヴィン

――数年前――


 ブローリンが……?

[自殺を考えるほどの後悔。
 彼が何かをしたと言うのか。これが彼自ら欲に溺れた結果と言うのか。そうだとしても、]

 あいつは、っ、何もしてない!
 全部、お前の、せいだ!

[髪に隠れた瞳を、真っ直ぐに見て叫ぶ。お前は何も悪くないと、ブローリンにも届くように。
 いかにその身体で汚されようと、彼を助けるという目的は変わらない。
 ――しかしその意志にしがみついて耐え切るには、「彼」の与える快楽は強すぎた]

 ッ、そんな、とこ、さわるなぁッ!

[広い胸板にぽつりと、赤く充血して突起した乳首が見える。羞恥で死にそうだった。
 経験のない無垢な身体は、与えられた刺激にはとても素直だ。スポンジが水を吸うように、雌の快楽を一つ一つ覚えていく。
 柔らかな耳朶を、太い首筋を、薄い口唇を、浮き出た肩甲骨を、引き締まった腿を、優しく触れられ拓かれるたび、高い声を上げて性器を硬くした]

(@30) 2018/02/25(Sun) 20時頃

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