――廃病院――
医者は優しくするもんだろ?
[>>+9小首をかしげて答える所作は日常のもの。それと同列に、スナック感覚でセックスが存在しているのが今の男だった]
うわあ、怖いなあ。
[言葉とは裏腹に、表情には楽しげな笑み。諦念が滲み、事実上肯定する言葉に愉悦を覚えた。
元々かなり大きかった陰茎が、興奮を示してさらに膨らむ。自然、先端が食い込んだ]
あいつに勝てるようがんばる……よっ!
[ずん、と一気に突き入れる。
肉棒の熱を行き渡らせるように静止し、一通り彼の様子を眺めた後、また一突き。律動が始まる。
前戯と違い、最初から激しい動きで彼を犯す。焦らすことなく前立腺を抉り、その熱をさらに高める。
ぱつんと肉がぶつかる音に混じって、鈴が鳴った。理性を守る音ではなく、本能を目覚めさせる音。
もし真緒が達するようなら、直前で根元に細い触手が巻きついて、熱を内に閉じ込める。その間も動きは止まらない。抗う意志を溶かしていく]
(@24) 2018/02/28(Wed) 13時半頃