―1号車―[男の足は食堂車両である2号車を過ぎて、乗務員室のある1号車へ。同僚に声をかける。水晶の眼鏡を軽く手首で押し上げつつ] もう半分以上の方がお乗りに。 ええ、恐らくホームにいらっしゃる方もそうなんでしょう。 後ほどアナウンスでもと思っています。 ああ、貴女のベッドメイクはいつも完璧ですからね。 どの部屋を選ばれてもきっと、心地よく過ごして頂けるはず。 [はにかみ混じりの笑みを浮かべて、雑談を交わす。少し後に、アナウンスを流しに行く心算で居た]
(@24) 2011/10/26(Wed) 21時頃