39 幻想第四次―銀河鉄道2―


【見】 見習い医師 スティーブン

―1号車―
[男の足は食堂車両である2号車を過ぎて、乗務員室のある1号車へ。
同僚に声をかける。
水晶の眼鏡を軽く手首で押し上げつつ]

 もう半分以上の方がお乗りに。
 ええ、恐らくホームにいらっしゃる方もそうなんでしょう。
 後ほどアナウンスでもと思っています。
 
 ああ、貴女のベッドメイクはいつも完璧ですからね。
 どの部屋を選ばれてもきっと、心地よく過ごして頂けるはず。
 
[はにかみ混じりの笑みを浮かべて、雑談を交わす。
少し後に、アナウンスを流しに行く心算で居た]

(@24) 2011/10/26(Wed) 21時頃

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