[璃子が脳裏に浮かべるのは、氷雪の一矢。]さっき、君は氷の魔法を使っていたね。それが君の魔法の特質…、君自身を現してるんだろうね。[「君の魔法はわたしのと良く似てる。もしかしたら、わたしと君は似てるかもね。」と下らない冗談を挟み。……不二の周りへの生徒の態度を見て強ち間違いではないだろうと思いながら、]自分の魔法を自由自在に使えないなら。まず自分自身を、次に自分の魔法を、理解しようとすることだね。[「イメージが足りない」という言葉には「君にはちょっとユーモラスさが足りないのかもね?」と悪戯めいた笑みで返しただろう。*]
(@23) 2013/08/23(Fri) 23時半頃