−−−医務室・進退を賭したディベート−−−
あら、それは少し違うわね
あなたはもう、ただの若造なんかじゃない
頼りになる後輩よ?
[照れて俯く姿>>@13は、まだ彼らが子供だったあの頃のまま。懐かしさに、ふと胸が痛む。
直後に向けられた視線は鋭く、けれどこちらの身を慮ってくれていることも伝わってくるようで。
それに反論するのは少々心苦しいが、ここで怯む程度の半端な気持ちで、こんなことを言い出したわけではない。]
危険は承知の上よ
でも、バジリスクが出るわけじゃあるまいし…それに
娘の名前が、きっと私の身を守るわ
[200年前の主犯であるグロリアは、あまりに有名だった。
彼女の身内だと明かせば、単なるゴーストとして接触を図るよりも、敵の警戒を緩めることができるかもしれない。
それは母として、非常に不本意なことではあったけれど。]
(@15) 2015/02/09(Mon) 03時頃