―烏の歌う未来―[それは何度目のクリスマスかわからない。毎年恒例となったクリスマスツリーの飾りつけ。一番初めはその反射する光に虎も大興奮だっただろうが、“今”はどうだろう。部屋に大きなツリーを飾りつけて、二人で見上げた。] ――――――。[咥えた煙草に白煙を上らせながら、瞳が虎の横顔を映した。長い中、“人間”は本当に少しずつ変化していく。永遠なんて有り得ない、それは悲しくも美しいエゴイズム(プログラム)。]
(@14) anbito 2013/12/24(Tue) 18時頃