その時は、僭越ながらわたくしめがお止めしましょうとも。
[>>0:116本音を言えば、好きなものをありったけ、望むままに。そういった爛漫さを好ましく思うのだけれど、場への遠慮、女性特有の悩み。そういうものは、すべて対極にあると知っている。
節制できなかった自分を明日嘆かせるよりは、今日恨みがましい目で見られることを選ぶのも吝かではない。
唇からまろび出た笑い声は耳に柔く、彼女はどちらかといえば、恥じ入ってはにかむのだろうな、と漠然と思った]
若い女性ほど、ご自分の価値をわかっておいででない。
普通の女の子ほど、数多の男を跪かせるに値するのですよ、ミズ・ルリ。
[返されたウィンクと、続いた言葉への詫びの代わりとして、そっと彼女の名を添えた。*]
(@11) 2020/09/22(Tue) 22時頃