[しかし喜んでいたのも初めのうち。暫く見ているうちに、キカの口元はへの字に変わり始めた。
踊り子さんはよく踊っているが、まだ物足りないように感じられる。課題曲を奏でるように大人しくしゃぶっているだけだ。笑い方もまだまだぎこちない。
手近なマイクを掴むと、撮影会場に響くような声で話し始めた。]
ハァーイ!みんな見てるぅー?
君たちのよく知る仲間は、ここで触手と仲良く遊んでるよっ☆
ママは新しくできるようになったことがあるから、みんなに見て欲しいってさ!みんなちゃんと見てあげようねー!
現場のリツさーん、ママのおっぱい揉んであげて?
[布袋にえげつない触手が迫っていようと、御構い無しだ。>>+18
DJさながらにマイクを握りながら、現場のリツへと指示を飛ばす。>>@7
その部屋には、本部にも噴霧したショッキングピンクの原液も置いてある。一滴垂らすだけでも今の布袋には効果的だろうが、まだそこには触れずにおく。現場のライブ感は重要だと、キカは考えていた。*]
(@9) 2016/06/14(Tue) 12時半頃