[結婚の話、と聞いてやっぱりとアイリスは頷いて。わざわざ話をしにきてくれたことに、不安そうな声になりつつ。]
心配・・・ですね。いきなりの話ですし。
ケイ兄だって・・・、その。
[初対面の人にいきなり身内のことを話すのもどうだろう、と思ってアイリスは少し口を噤んだけれど。マドカさんはお見舞いに、とパウンドケーキを持ってきてくれたらしい。]
わぁ。ありがとうございます。
大丈夫。形はちょっと崩れてるかもしれませんが食べられますよ。
[と言って、にこりと微笑んだ。アイリスも貧乏性なので、これくらいで気にしたりしないのだ。
気にするとしたら、この時間に甘いものを食べることだけれど――。
たまには良いかな、と息抜きをすることにして。マドカさんが袋を直している間にお皿やスプーン、フォークなどを用意した。]
・・・あ。えっと、クリスさんは、どんな人ですか?
[とケイ兄のことを話すより、先にクリスさんのことを聞いてみた。
ついでに、飲み物は何が良いですか?と聞いてみる。
コーヒーとお茶くらいは淹れられるのだ。]
(@8) 2015/03/06(Fri) 23時半頃