―Xday-3day・AM1:00過ぎ・ハルヒラシティ内路上―
[人通りが多い通りの一角、空間が歪むと同時に少女の姿が形を成す。周りの者達は気にも留めない中、長い髪を靡かせて人混みの中を歩いて行く。浮遊する球体が揺れる度に、微かにシャン、シャン、と鈴音が響いた。先程届いたメッセージ(>>28)を何度も繰り返し読んだ後]
…えっと、ボクの所に噂の「招待状」が届いたんだ!
夢みたいだよ。…夢じゃないよね?
ボクが夢みれるなんて夢みたい。
不思議、不思議。
アキラの所にも届いてたりするのかな?…んうー、最後の一文やっぱりなし。なしだ。
…追伸、ちゃんと色々大きいからだいじょうぶ。
[送信っと呟いた所で足を止める。送信者の名は「ボク」のまま。一度名を問われて、「ボクはボクだよ」と返して以来ずっと「ボク」で通している。
…先程送った招待状の中の1つのアドレス…それがこの送信先と同じものだと知っていた。
会ってみたい―――
ふるふると頭を左右に振って、浮かんだ考えを打ち消した」
(@5) 2014/03/11(Tue) 07時半頃