―宿屋―
うーん…? 多い、数……命
運命? 限りない……えーと
[頭を捻り、うんうん唸りながら最後のページの解読中。
送った手紙は無事に届いただろうか。
むかし手伝ってもらった、トレジャーハンターではないと言い張る男>>39に、絶対食いつくと思った綺麗物好きの女>>25。
ギルド『鴻鳥の置き土産』にいる彼女>>20は、面白い魔道具を持ってるという噂を聞いたから。
それに勿論、ブリージングの首飾りを探してる彼>>38には真っ先に書いた。
幼馴染みの彼>>67に嫌がる苗字で宛先を書いてやったのは、ちょっとした悪戯心のつもり>>33。
面倒くさがりの彼女>>28は巻き込む気満々で。
でもこれは勝手に届く以外は普通の紙。
まさか不死鳥のように何度も復活するなんて>>21>>22>>27、そんなことは知りもしない。]
(@3) 2017/08/31(Thu) 21時半頃