― 廃病院の一室 ―
[>>0:184ビルの爆破は光景としては美しいが、施設管理者としては嘆かわしい。
折角自分好みに調整したあれこれが灰燼と化すのだ。勿体無い。
とはいえ再利用できるものはきっちりと持ち出す。
勿論、愛機である「リリィ」は手離すわけもない。「彼女」は自分の半身なのだ。
かくて、次のアジトは廃病院となる。
必要な調整などは既に済ませてあるから、「熟した」対魔忍たちが届くまでは暫しの休暇となるだろう。
主の「遊び」に付き合うか、「リリィ」と共に過ごすか、華月に過去に採取した悪夢の類を食わせてやるか、それとも――]
……ほら、舌出して。
[自分で組み上げたPCがやけに愛しく感じるのと同様の原理で、>>@72手ずから調整したケヴィンはお気に入りだ。
淫蕩に仕立て上げたのは自分なのだし、>>@0リクエストには答えねばなるまい。]
(@1) 2018/02/21(Wed) 00時半頃