【独】 小悪党 ドナルド

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[声を出してくれるのが嬉しい。感じてくれているのだとわかって……どうしようもなく煽られる。]

　ん……

[こちらも抑えきれない吐息漏らしてぴくりと跳ねる。熱に浮かされた瞳で柘榴石を見つめれば、きっと欲は余すところなく伝わるだろう。背中に回した片手、ぎゅっと力を込めることで返答に代えた。
　自分のとは違う形、違う太さ。彼の反応探るように指を這わす。なんだかとても、夢中だった。]




　……ヴィ、ヴィヴィがそういうならそうなんだろうな。
　俺、服のこととかよくわからないけど。

[剣幕にたじたじとなりつつも、おとなしく着せ替えられて。
　似合う服見繕ってもらえて鏡見たら、俺ってもしかしてイケメン……！？　なんて思ってテンション上がることでしょう。

　よし、食べきれなかった分は任せろ、と言いたいところだけれど……ドナルドを見るとどんぶりご飯を一合くらい出してくる馴染みのおばちゃんとか居るから、全部食べきれるかはちょっと自信が無いのだった。ヴィヴィはハーフセット（と言いつつ女子が二人で一つ頼んでお昼ご飯にしてる）頼むと良いよ……！]

(-1484) HISANO 2011/07/03(Sun) 23時頃