人狼議事

92 帝都の夏、長い夜


【独】 読書家 ケイト

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>>-1347

    …………紅谷、さん……。

[手指が頬に伸びてきて、ひくり、と肩が震える。

ふいに、「記憶を読んだ」と告げる声が思い起こされる。
読んだのならきっと、自分が満足げに逝ったことも知っているはずで。

目頭が熱くなって、そこでようやく泣いていることに気付いた。
ああ、悲しいのか――どこかで死にたがっていたのがばれてしまったのが。
――いや、違う、そうじゃなくて]

ごめんなさい、もっとあたしのこと、色々お話しておけば―――……。
平気な振り、なんて、して、なくて。本当のこと、全部……。

[ぼやけた視界に映る手指の先を辿って、
紅谷の腕に力なく触れる――すがりつくように]

(-1402) Akatsuki-sm 2013/08/18(Sun) 23時半頃

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