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セレストさんがいなくなって、僕はここではじめて、この惨劇を積極的に止めようと決意します。
まだ話を聞けてないひと、その機会もなくいなくなってしまっひとたちも、セレストさんと同じように素敵な未来を夢見ていたかもしれないと思ったんですね。
余談ですが、僕は結構死体発見に消極的でした。
見つけたとしても
「きゃー!」
「蘭姉ちゃん!」
「し、死んでる……」
くらいしか発見したときのリアクションが思い付かなくて、敬遠してたんですね。
セレストさんの発見はやろうと思って頑張って見ましたが、結果的にエリアスさんの前で躍り来るってただけでした。恥ずかしいですね。
人間はみな心に地の文を秘めて生きているので、恥ずかしいひとを見つけたら、その人の心の地の文を読み取ってあげてください。
というか、エリアスさんは読み取ってください。でないとぼくは恥ずかしさのあまり吹雪のなか飛び出してしまうでしょう。
そして来年幽霊として帰ってくるのです。
(-511) borit 2013/02/14(Thu) 21時頃