…無理…っ…
[言わないと分からないと言われれば顔を真っ赤にしながら拒否したと思う。
滑り入ってきた彼の指を咥えてぺろりと舐めるその姿はいやらしいだろう、恥ずかしくて仕方ない…。]
…う…バカじゃないもん…
い、いやらしく…なんかっ…
[直接的なことは恥ずかしくて無理と言ってしまったから、精一杯甘えるようにあの言葉を口に出すのが精一杯だった。
彼が一瞬言葉を詰まらせてから…いやらしいと言ってきたけど、その言葉もぶんぶんと首を振って否定する。]
…っふ………ん……
[彼の唇が首筋、鎖骨、胸…と口づけを落としていけば甘い感覚が走っていちいち小さく反応してしまう。
ありがとうと頭を撫でられれば、彼に自分から深い口づけを。
蜜壺に指が埋まるその瞬間、待ち焦がれていたその感覚に甘い声が漏れて腰が震えてしまう。]
…あっ…ん…
(-483) eririndayo 2014/04/23(Wed) 17時頃