【秘】 学園特警 ケイイチ → 少年探偵団 ガーディ

[小さな身体が玩具によって必死にあえぐ姿に、
瞳を細めていたのもつかの間――
その身体がきゅっと張り詰めれば、大きく目を見開いて]

ガー、ディ……！

[玩具が、そしてそれを押し付けていた手が白濁に濡れる。
それはケイイチの記憶にある限り、初めてのことだった。
感動とも興奮とも言い知れぬ感情が渦を巻いて言葉にならず、
ただ蕩けた瞳でこちらを見る彼を見返した。

そうして――ふ、と、思い立ったように濡れた手を口に含む。
観用少年のものだからか恋しいひとのものだからか、
味にも匂いにも嫌悪感抵抗感はなく、
ただ高揚のままにそれをごくりと飲んだ。]

(-140) きんとん 2017/10/18(Wed) 18時半頃