[見舞いだけを目的に来たと言うのか指導から逃げ出した問題児にそこまでする必要は無い筈……だから、一人の人間として?もう人に依存することを止めなければと思っていた真っ先に浮かんだのは先生のことで。あの時間は教師と生徒だからあったものでしかなくオレは理解しなきゃいけない彼との間の何もかも、皆自分だけのものではないのだと。──それなのに弱っている時にこんな風にされたらろくでなしの虚勢はダメになってしまいそうだ。誰よりもこの人に本当の自分を知られたくないのに。]
(-61) August 2017/12/26(Tue) 18時半頃