[ ───けれど反面、 芽生え覚えさせられた “ 我意 ” を 書記官としての破綻、或は破滅を 齎したのは彼の紡ぐ言葉だった。 ] [ 隠した月の裏が暴かれた瞬間に 氷の瞳にすら凍らせられない 制御の出来ない無色を零しながら ][ 湧き立つ■ごと自分を葬ろうと、 彼を失いたくない誰かの 意に沿った筈の世界を奪われ …絶望まで、殺されてしまった。 ]
(-56) 2018/10/22(Mon) 14時半頃