……どうかした? いつもより、元気なさそう。
[わずかにエリアスの笑顔が翳った事に気づいたのは、彼の顔が間近にあるせい。
──胸にある黒い感情を抱きながらも、その距離は嫌だとは思わない。
本当に君はどうしたんだろうね、セレスト。
さて、エリアスから問いかけの返事はあっただろうか]
作ったとは……。料理が出来ない私に対するイヤミかしら?
[すぐに笑顔を取り戻した彼がピラフを温め直す様>>975にはそう言ってみる。うん、いつもの調子だ。……それは相手にも言えて、何だかまた胸の中にちょっとだけ黒い感情が湧いてしまう]
いい匂い。
[それを誤魔化す様に呟いて]
早く帰れる保証は出来ないかな。……次のおシゴト、考えなきゃ、だし。
[それが昔彼の世話をしたおねーさんの事だと言外に含ませて、小さく笑ってみせた]
(989) 2014/01/24(Fri) 22時半頃